僕がアップグレードされた「ヒルトンシドニー」の「リラクゼーションスイート」というスイートルーム。
ベッドのヘッドボード脇は一部窓にもなり、外光を入れることが出来ます。
窓からは世界一美しいショッピングモールと称されるQVB(正式には「クィーンビクトリアビルディング」ですが誰もが「キューヴィービー」と呼びます)の印象的な丸屋根が・・・。
もう一つの窓からは「「シドニータワー」が見えてましたし、ここは本当にロケーション的に素晴らしいシドニーの超中心地の更にど真ん中に位置しているのです。
白を基調色としたリラクゼーションがテーマのスイート、ベッドサイドのランプもシンプルながら凝った形のものです。
ベッドルームとリヴィングの続き具合はこんな・・・。
角度を変えるとこんな風です。
わずかにブルーの入った乳白色のアクリルガラスの中は大きなクローゼット。
ヒルトンとして標準装備の品揃えです。
今度はバスルームを見ていきましょうか。
ここまでと同じ路線のスタイリッシュかつ機能的な作りです。
ただもう少しベイシンは深く大きくても良かったのでは?なんて思います。
洗面所の奥は巨大な、そう、巨大なジャクージ機能付きのバスタブがど~~~んと・・・。
これこそこの「リラクゼーションスイート」の大きな売り物のよう、凄い存在感です。
2人同時に入れる大きさで、窓際に位置しているので、「QVB」の丸屋根を見ながら入浴することが出来るという贅沢さ。
テレビも映り(NHKはありません)、匂いの良いバスソルトも大量完備。
この景色を見ながらのバスタイムはまさに「リラクゼーション・スイート」の名に恥じぬものでしょう。
ただ一つ文句を言うとすれば、ここに入る時が結構大変だということ。
僕は足は短いですが(笑)、身長は185㎝あります。
その僕がこのバスタブに入る時にこの縁をまたぐのは大変、縁に乗ってから中に入るのも滑りそうで大変。一体どうやって入ったらスマートだったのでしょう。
ベイシンの向かいにはシャワー・ブースとトイレが並んで・・・。
アメニティは最近のヒルトン共通の「ピーター・トーマス・ロス」(Peter Thomas Roth)。
日本では未だですが、そろそろこのブランドに替わられるんでしょう。