僕の乗るJAL33便バンコク・スワンナプーム空港行きは日付の変わった午前0時05分の出発。
ゲートは遠いサテライト142番でした。
僕は今回(いつもだろうって言わないでください、笑)アップグレードによるビジネスクラス。
優先搭乗が出来ますが、このバンコク線、優先搭乗の人の数がものすごかったです。
ビジネス路線でもあるからでしょうね
優先搭乗でもエコノミーの方に行く人多数です。
僕もアップグレード出来なければ、右側の方だったわけです。
機材はB777-200。
前述のようにチェックイン時、1Aが空いていると席を変更してもらったので、この最前列です。
広いでしょう、ここ。
窓3つ分以上ですから、ファーストクラスより広い感じです。
シートは今では古めになってしまったシェルフラットネオですが、この広さなら気分はファーストクラス(笑)。
やったぁ、嬉しい!
しかもお隣1Cは空席。
きっと最後まで取っておいたVIP用の1AとCが直前にリリースされたんでしょう。
サービスはいつものJAL、朝食のリクエスト、新聞やミネラルウォーターの配布、カーディガンの貸し出しと淀みなく進みます。
この便はアメリカン航空やバンコクエアウェイズとコードシェアしていて、外国人もちらほら。
席は僕の隣と、3列シートの真ん中(E)がいくつか空いているくらい。
エコノミーはほぼ満席とのことでした。
さすが人気のバンコク線です。
JAL33便は定刻より5分前に離陸、バンコクまでは6時間半のフライト。
シートベルトサインが消えると、軽食とドリンクが配られますが、何しろ時間が時間、シートを倒して睡眠モードに入っている人も半分以上います。
カブのポタージュ、蟹のカナッペ、チキン梅肉ブリトーとハムチーズブリトー。
この後、機内販売になりますが、前述のように僕は今回人気商品人気「森伊蔵」をぜひ買って帰りたかったのです。
1便当たりの積み込み本数は10本(?)、ビジネスクラス以上の搭乗客限定で1人1本の制限付き。
たいていは希望者殺到で抽選になることも多いそうです。
僕は挨拶に来たチーフにそれとなく「どうしても欲しい」オーラを強めに出しておきました。
すると、ちょっと嬉しいことが・・・(以下自粛します、笑)。
1本3200円で、JALカード割引が効いて2880円。
これに更にマイルも溜まりますから、このネットでは超プレミア価格の焼酎が実質だいぶ安く買えます。
もう2本はすでに人様にさし上げましたが、共に大喜びされました。
また仕入れに行かなくちゃです(笑)。
この後は僕もシートを倒して爆睡。
約3時間強は眠れました。
着陸2時間前、日本時間の朝4時半過ぎから朝食サービスが順次開始されます。
洋食か和食かの選択。
ミックスベリーのスムージー「FROOSH」はビタミンCもたっぷりのようで、朝には良いですね。
僕は好きです、これ。
この中には季節の果物、若竹煮、胡麻豆腐と桜海老、菜の花のお浸し、ヨーグルト、鴨ロース煮・築地の厚焼玉子、南高梅・野沢菜漬けが入っています。
台の物は真鯛の蒸し焼きと彩り野菜。
どれも悪くはなかったですが、嬉しかったのは納豆。
「そらなっとう」という石川県の納豆、豆の風味など納豆の良さはそのままに、臭いが抑えられた納豆です。
この後、タイへの出入国カードとプライオリティレーン利用のカードが配られます。
カードはJALの便名や日付は記入済みのやつでした。
バンコク・スワンナプーム空港到着は日本時間の午前6時35分、タイとは時差が2時間ありますから現地では朝の4時35分ということになります。