2015春・タイ弾丸 (6) バンコク到着~「ダブルツリー」へ

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僕の乗ったJAL33便はタイ時間、朝の4時35分にスワンナプーム空港に着陸。
日本時間では午前6時35分。
到着ゲート(F)ではさほど感じなかったのに、イミグレーション周辺は中国語を話す騒がしい団体客でそこそこの混雑。
早朝なのにここスワンナプーム空港はかなりな賑わいです。
特に今回はプライオリティレーンが工事中で動線がいつもと違い、しかも混んでました。
ここにも中国の人が一杯。
本当に中国人の昨今の旅行パワーはすごいです。
この時は待ち時間が10分もかかりました。
出国したところで両替。
バンコクはカードの効くところが多いですが、タクシーとかでどうしてもバーツの現金はある程度要ります。
円は予想より更に弱く、何と1バーツ約4円と・・・(涙)。
空港からホテルまではタクシーで行きます。
タクシー乗り場はご覧のように一新されていました。

自動発券機に入力する方式ですが、そこはそれタイのこと、この時間にもかかわらず係員が詰めていてこちらの代わりに機械を操作してくれます。
(一番左の機械には「VAN ONLY」と書いてありました)

本当は自分でいろいろ操作してみたかったのですが、オネーさんがちゃちゃっと・・・。
こんな紙が出てきて、オネーさんは一言「サーティーン」。
なるほど13番のところにいるタクシーに乗れということね。
このシステムは分かったけど、以前のように自分の行き先を上手く運転手が分かってくれないとき受付のオネーさんが助けるなんてことが出来にくくなった気がします。
オネーさんとタクシーの距離はこういう風に離れてるから・・・。
「チュアイ・パーパイ・スクムウィット・ソイ・イーシップホック・ノイ・クラップ」
でスムーズにOK。
僕をバンコク慣れている客と見て、ハイウェイを使わずに下道を行ってくれます。
「ハイウェイ?」って聞かれたら「ノー」と言おうと思っていたので、この運転手には少しチップを上げなくちゃかも(笑)。
この時間はさしもの渋滞都市バンコクも混まないのです。
スクンヴィット・ソイ26のホテルまでは220バーツくらい、それに空港サーチャージの50バーツを入れて計270バーツ。
僕の300バーツに対して、運転手は20バーツを返してきたので、運転士に10バーツを渡し、残りの10バーツは、早朝にもかかわらずドアサイドに待機していたベルにあげました。

僕のホテルは「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・スクンヴィット・バンコク」(旧「インペリアル・タラ・ホテル」)。
バンコクにあるヒルトン系ホテルで最安のホテルです。
予約レートは1泊1室3200バーツ++で総額3766.4バーツ、日本円にすると約15000円。
やっぱり高い、だから最近の円安は嫌だ・・・(泣)。
ホテルは前日から予約、ただチェックインは翌早朝になり、着いたらすぐに寝られるようにとお願いしておきました。
本来なら当日の予約にして、更にアーリー・チェックイン(ヒルトンでいうアーリー・オプチュニティー)をリクエストしてそれがかなえられれば最高だったのですが、その数日、ここは連日フルハウスで無理っぽいと聞き、前日から予約を取りました。
ただし午後4時までのレイト・チェックアウトはお願いし、何とかこれはOKをもらいました。
「今日はどんな部屋?」と聞くとレセプショニストはPC画面を覗きこんで「スイートじゃなくてごめんなさい、でも良い部屋ですよ」と・・・。
そう、このホテルは僕にとってスイートになる確率の高いホテルなんです。
今回は駄目かぁ、残念。
でも滞在時間が短いので、ま、構いませんけどね。
自分のルームキーでエレベーターもアクセスする方式。
部屋は10階、今までの滞在の中で一番低層です。
僕が高いところ好きなのを知ってるはずなのに・・・。
それほど混んでいるということなんでしょう。

でも部屋に入って機嫌は治ります(笑)。
アメリカの「ダブルツリー」ブランドのホテルとは大違い、相当なグレードの作りで、これならとにっこり。
ま、バスタブはありませんけどね。
ベッドもリネンも合格です。

流行のこのタイプのカウチ。

ビジネスチェア、コンセント・タップも充分。
洗面所の前のドアをずらすとこうなります。

ミニバー周辺もこの充実ぶり、無料のミネラルウォーターは2本。

クローゼット部分もちゃんとあります。
ウェルカム・アメニティは鳥籠に入ったチョコレートとゼリー。
そしてチョコチップクッキーは「ダブルツリー」のお約束。
トイレタリーはいつもの「ダブルツリー」の「CITORON」。

タオルがすべてきれいに畳まれているところがアジアのホテルっぽいです。
シャワーブース内はハンド・シャワーと頭上シャワーのみ。
この辺りが風呂好きな日本人には評価の分かれるところです。
以前のように1万円ちょっとの値段なら良いですが、今回のような値段になるとこれは・・・。

このホテルにはラウンジは無く、上級メンバー特典として無料の朝食とプールサイドの「モザイク」での無料ハッピーアワー、無料インターネットサービスなどが付帯します。
この部屋に入った時点で午前6時ちょっと前。
オペレーターに8時にウェイクアップコールを頼み2時間、この気持ち良いベッドに横になります。

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