26時間の香港 (10) TMSK

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朝の8時半からのカンファレンスは結構みっちり系、思ったほどうまく先生をサポート出来なくて、ちょっと仕事的にはショック。
で、お昼は会場の外にケータリングによる簡単なバフェが出ていますが、僕らは気分転換に外に出ます。
といってもほとんど同じ建物とった感じの「エレメンツ」というショッピング・センターの食堂街です。
どこに入っても良かったのですが、50分以内で食事の終わりそうな空いていそうなところを探します。
で、ここのエントランスにいた女性がとても親切だったので、この「TSMK」というアジアン・フュージョンのような店構えの店に入りました。
お隣は「瑠璃工房」という店・・・後で思い出しましたが、ここ確か台湾の有名店。
どうやらここはその店がやっているレストラン部門のようです。
インテリアは最近の店らしく、とにかくモダンで凝っています。
入って右のバーエリアなんて、こんなにおしゃれです。

レストランの内装も負けていません。
エレガント系アバンギャルド?

メインは確か英語の名前がcrispy chicken rollとかいうもの。
マッシュルーム、ズッキーニ、アスパラ、蓮などと日本米がチキンに詰められています。

ソースはサルサ・ソースと、エビ味噌のソース。
皿も凝っていて、皿の模様も料理の一部にしているかのような盛り方です。
この模様は、もしかして牡丹?
あとで店の名刺をもらうとこの店、英語の名前は「TMSK」ですが、中国名では「牡丹」とありました。
あぁ、なるほどね。
すると天井とかの巨大な華を思わせるオブジェは、これも牡丹のイメージなのでしょうか?
次は、先生とシェアした東坡肉(トンポウロウ)です。

ここではイカとゆで卵と一緒に煮てあります。
味はかなく濃く、これはこれでうまく出来た東坡肉だと思いますが、イカと一緒にした意味が良くわかりません。
イカには美味しい味が付きますが、肉にイカの匂いが混じるのは・・・・。
伝統的な中華系各地(湖南、上海・・・)料理にイタリアンぽさを加えた創作チャイニーズの店、意気込みは分かりますが、1+1が2以上になる何かを生み出すのは相当な大変なことなのでしょうね。

この日のランチは午前中の反省会を兼ねていたので、料理の評価もちょっと辛口になりすぎているかもしれません。
最後に、「エレメンツ」はエアポートエクスプレス九龍駅に直結。
中はとても広く、地図を見ても最初は方向感覚が分からなくなるほど。

もちろん「W香港」にも直結ですし、店的には高級ブランドのオンパレード。
レストランも「レイ・ガーデン」「MEGU」など人気店が沢山入っています。
それでいて人出は他のショッピングモールの半分以下ですから、もう少し日本人が増えてもいいんじゃない、なんて思いました。

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