B級グルメ食べまくりの週末台北弾丸 (21) 「春水堂」がなくなった?

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「オークラプレステージ台北」の「オークラヘルスクラブ」でのリラックスの後は、少し喉が渇いたので、せっかくの台北、部屋のミネラルウォーターでのどを潤すというよりは・・・と出かけたのは、ホテルの数軒お隣の「春水堂」です。

あの珍珠?茶(パールミルクティーのことです)発祥の店、泡沫紅茶(シェイクティー)の中に珍珠(タピオカ)が入っているあの飲み物はこの店から生まれたのです。
以前も一回この南京路店には来たことがあって、僕など「オークラプレステージ台北」が出来たと聞いて、「あ、春水堂の近くだ」と思ったほど・・・。
台湾の人にも、僕ら観光客にもかなり有名なお店です。
ところが、ところが「春水堂」がなくなってる!
いや、なくなってるというよりは、建物はちゃんと以前のままであるんだけど「春水堂」のロゴがどこにもなく、「?壺人間茶館」なんて看板に変わっています。

店の中も、前の記憶と大体同じ。
どうしたの???
松山空港の中の「春水堂」はちゃんとあったのに・・・。
取り合えず中に入ってみると、とにかく愛想の良いオネーさんに即座にメニューを渡され、テーブルに案内されてしまいます。
ま、「春水堂」でなくてもいいか、とにかく喉が渇いたものな・・・。
建物が昔のままなら僕は見晴らしの良い2階が良いんだけどな、でもこの時間はまだ2階は開けていないのことで残念
2階の窓際席って雰囲気良かったんですよ、僕の記憶では。
メニューは昔の記憶通り、台湾語、英語、日本語での3か国語表記、メニューに印をつけて、レジの人に渡すシステムです。

メニューには麺やセットメニュー、午前11時までは朝食セットも各種用意されていて、それを頼んでいる人も多かったですが、僕は何と言っても元祖珍珠?茶の冷たいのを。

この店は店内で飲食するには一人100元以上頼まないといけないので、小(70元)じゃなくて、中(130元)の方をオーダー。

すごい量がジョッキで来ましたよ。
700㏄はあると思いますね。
泡立ちも良く、味も濃厚。
珍珠はあまり大きくなく、太めのストローからするすると口の中に・・・。
もちもち感だって相当しっかりしています。
昔の覚えている珍珠?茶の味です。
どうやら「春水堂」は他の店になってしまったようですが、メニューも値段も、味も「春水堂」時代とほぼ同じよう、いったいこの老舗に何があったんでしょう。

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