僕の本当に「いろいろなことをした」シェムリアップ旅行も、これが最後。
朝に仁川空港に着いて、その後はソウルで街歩きというか、うろうろ・・・。
日本へは、今度は金浦空港からの飛行機に乗ります。
僕の乗るアシアナ航空OZ1045便羽田行きは、最初に予約を入れた時にはもっと遅い時間の出発で、ソウルではたっぷり半日は遊べると踏んでいたのですが、その後のスケジュール・チェンジで、午後3時30分発と早まってしまったのは、残念でした。
金浦空港にはこの前月にうちの奥さんと来ていることもあって、そのシンプルな構造は良く分かっています。
なので、搭乗時間の1時間ちょっと前に着くという冒険までしてしまいました。
(決してお薦めしている訳ではありません、どこで何かあるかわかりませんからね)
ビジネスクラスのチェックイン・カウンターはがらがら。
あっという間に終了です。
ラウンジはイミグレーションの前、JAL便の時に使う「KALラウンジ」のお隣です。
辛ラーメンが人気のようで、多くの人が啜っていました。
無料で使えるPCなどは無し。
空港で無料ネットをしたい時は、インフォメーションの脇のPCが良いでしょう。
イミグレーションは簡単・すぐ。
ここは小さな空港なので、仁川と比べて、すべてに本当に楽です。
最後の買い物を免税店でしようと考えている人以外は、ですけど・・・。
機材は往路と同じA777-200。
短距離線だからでしょうか、クッションは置いてありません。
チェックイン時、これも往路と同じように「今日は満席です」と言われましたが、実際に搭乗した客は12人と半分以下の搭乗率。
こんなに空いているのなら、特典席として出せば良いのに・・・です。
羽田までの飛行時間は1時間40分と・・・短っ!
それでもアシアナ航空のFAたちはフル回転、本当に良く動いて客たちへのサービスに努めていました。
機内食は往路で「ビビンバ膳」も体験出来たので、帰路は可能ならもう一つの「プルコギ栄養サムパプ」になると良いなと思っていたのですが、残念ながら・・・。
コチュジャンがチューブじゃなくて、小皿にたっぷりが良いですね。
もちろん鮭のグリルという洋食も選べます。
ビビンバの器にご飯を入れて、ごま油とコチュジャンも入れて、良くかき混ぜます。
食事を終えるともう降下体制っていうくらい、日本はすぐ。
機長の韓国語、英語、日本語によるアナウンスは実に流暢で、JALなどにいるへたくそ英語の機長に爪の垢でも煎じて飲ませたいほどです。
羽田空港着陸は定刻の午後5時35分。
結論的に、僕が今回乗ったアシアナ航空の4レグは、一部機材の古いものもありましたが、それを補って余りあるFAの質の良さで、十分満足のいくものでした。
これだけのフライトを特典として無料で僕に与えてくれたANAにも感謝です。
ホテルの選択も結果的に大成功で、特に「アマンサラ」は値段の高さを感じさせない最高のホスピタリティで、僕を感激させてくれました。
もちろんアンコール遺跡も、クメールの文化や料理も、どれにも本当に感銘を受けました。
またしても最高に満足出来る旅になったと思ってます。
わずか数日の旅行のレポートをこれだけ長期に渡って読んでいただきまして、本当に有難うございました。