GWはカンボジア (27) 「アマンサラ」の部屋

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長く引っ張ってしまってすみませんでした。
僕が泊まった「アマンサラ」の部屋です。
ホテル・ウェブには「suite」(プール付きの方は「pool suite」)とありますが、実際にはカウンターがあったり、部屋に段差を付けたりはしていますが、一般的な意味でのスイートではありません。
一部屋です。
広さは70平米弱?
(「suite room」の「suite」とは本来「全てが兼ねそろった」と言う意味ですから、その意味では「suite」という表現でおかしくはありません。
それに「アマン・リゾーツ」ではすべての部屋を「suite」と呼んでいます)
ブラインドはすでに上げられているので、床から天井までの大きなの窓からはカンボジアの陽の光が一杯に差し込んで、とても明るい部屋です。
もちろん光りがベッドの方までは来ないように、木々や壁で上手く配慮はなされています。
質感の高い木材を多用、アースカラー中心のカラー・スキームで全体をまとめ、シンプルだけどエレガントな小物類でアクセントを付ける・・・無理やりまとめると「フレンチ・コロニアルを感じさせるモダン・アジア」といったデザインでしょうか。

どこも隅から隅まで決まる過ぎるくらい決まっています。
ベッド奥のブランドは角度によって、外が見えるようにも出来ます。
(つまり外(通路)からも部屋の中が見えてしまうこともあります)
ベッドやリネン類は高級品ですが、世界最高峰のというほどでもありません。
このカンボジア伝統のクロマー(カンボジア風コットン・スカーフ)はギフトのようです。
町で売っているクロマーに比べると格段に質の良い布で、今は僕の時々の弁当包みというかナプキンとして重宝しています。

この白い花も良い感じ。
ホテル中、至る所のアクセントにもなっています。
エレガントだし凛としているし、まさに「アマンサラ」のイメージです。
花の手前に置いてあるのはお盆。
向かって左の大きなアーモアを開けると、こんな感じ。
他の「アマン・リゾーツ」と同じような品揃え、器の中にはクッキーなどのスイーツが・・・。
冷蔵庫の中のドリンクはフリーです。
もちろん好みを言えば、すぐに好みのものに入れ替えてくれます。
向かって右のクローゼットには・・・。
こんな小物も洒落ています。
改めて一番いることの多かったソファの部分を・・・。
ウェルカム・ドリンク(レモン・ライム・ジュース?)とウェルカム・アメニティの生春巻き。
「アマン・リゾーツ」はどこでも生春巻きがデフォールトなのでしょうか。
バナナもこう置かれると芸術的ですね。
部屋に案内されると、まずは日本語が堪能な女性ゲストリレーションから、部屋の中の案内、そして使い方などの説明があり、その後は今後の過ごし方に付いて、綿密な打ち合わせになります。
彼女は僕の希望を綿密に聞いて、一つでも多く僕の希望をかなえようと努力してくれます。
この姿勢はすごい、僕が出会った日本人を含む日本語を話すホテル・スタッフの中で最高のホスピタリティの持ち主でしょう。
あ、そうです、この時に初めて、僕はパスポートやカードを出しました。
チェックイン・カウンターでは全然提示を求められなかったです。
象のキー、このホテルお薦めのツアー(ここでは「アウティング」と言います)が日本語で紹介されたパンフレット、僕の名前や今度の予定、各種の情報などがしっかり挟み込まれた素敵な黒のルーズリーフ・・・。
すべてが完璧すぎるほど完璧なホテル・イントロダクションでした。

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