僕のバンコク最終日。
食べたものばかりの報告になってしまいますが、朝食は泊まっていた「ザ・スコータイ・バンコク」の「コロネード」、昼食は「ザ・ハウス・オン・サトーン」、そして夕食はこのタノン・ウィッタユの商業施設付きオフィスビル「GLASSHOUSE@SHINDHORN」に去年オープンした「サネージャン」(Saneh Jaan、????????????)というタイ料理店で食べることにしました。
https://www.facebook.com/sanehjaan
重厚な木の扉を開くと、まずはタイ語の詩が書かれた壁がお出迎え。
これはタイの国民的芸術家に選ばれた詩人ナワラット氏がこの店のために書き下ろしたものだそうです。
もうエントランスからして格調の高い高級店、新規オープンの高級タイ料理店はそう数多くないので、この店は今回ぜひ試してみたかったのです。
バー・エリアも充実していて、ウェイティング・スペースとしても機能しているようです。
で、店内はこんな感じ。
かなり広いスペースに余裕をもってテーブルが配置されています。
モノクロを基調にしたエレガント・シックなインテリアが印象的で、壁にはタイの寺院や宮殿を写した写真がずらりと並び、流れる音楽はピアノ中心の静かなクラシック。
高級ホテルのレストランにも負けない作りと言えますね。
サービス陣は男女ともに良く気が付き、英語通用度もまずまず。
メニューを見たり、スタッフの話を聞くと、ここの料理は「タイの伝統的な家庭料理」というのがコンセプトだそうです。
国内各地から良質なこだわり食材を集めたり、ランスアン通りには自社の菜園を持っていて、そこで育てた無農薬野菜やハーブを使うなど、食材には自信があるとのこと。
この日のアミューズ。
メニューには代表的なタイ料理は網羅されている印象で、周囲に運ばれる料理を見てもどれも美味しそうですが、残念、僕のお腹の空き具合が今一つです。セット・メニューやコース・メニューはなく、一皿も2~3人用の中皿がメインと・・・。
なので前菜にはサラダから僕の好きなヤム・ソムオー(ザボンのサラダ)を(420バーツ++)を注文してみました。
料理のオーダーには辛さをどうするかも聞かれます。
これは旨い!
写真を見てもお分かりの通り、海老が大きい、新鮮、数が多い、サボンもみずみずしく一杯・・・、さすが高級店の料理です。
メインはちょっと恥ずかしかったですが重いものにせずパッタイを(45バーツ++)。
このクラスの店ならもう少し本格的なものをオーダーしたかったのですが、何しろお腹の方がそれほど・・・。
これも実に正当派のパッタイで美味しかったですが、街のパッタイの3~4倍美味しいかというと、バナナの花の蕾など付け合せは充分なものの・・・。
こうして僕の2泊3日とはいうものの実質2日のバンコク旅行は終わりを迎えようとしています。
午後7時過ぎ、タクシーに乗り、ホテルで預けておいた荷物をピック、そのまま空港に向かってもらいました。