ゴールデンウィークの旅行から戻ってきています。
いまその留守中にたまった仕事と格闘中で、レスを頂いたekaさんやhikki1224さん、イチさんにレスのコメントをすぐに書くことが出来なくて、大変失礼しています。
(明日にはお返事出来ると思います)
取りあえず今回の旅行の中からいくつか印象に残っていることを・・・。
今回の僕の旅行はANAのマイルを使ってのアシアナ航空ソウル経由のシェムリアップ行き。
(前は「SIEM REAP」を「シュムリアップ」と表記していましたが、どうも「シェムリアップ」の方が現地の発音に近そうなので、以後はこれで統一します)
もちろん僕にとっては初めてのカンボジアで、観光のメインは定番のアンコール遺跡の見学でした。
お決まりの遺跡の他に、これを目も前に独り占め出来たのは、予想外の嬉しさでした。
「バンテアイ・スレイ」(「女の砦」という意味だそう・・・)」の「東洋のモナリザ」です。
ここの特徴は紅い砂岩で作られた掘りの深い精緻な彫刻で、その造形美は他のアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練され優美です。
「バンテアイ・スレイ」の彫刻群の中でも、作家のアンドレ・マルローがそのあまりの美しさに盗掘して国外に持ち出そうとして逮捕されたという曰く付きなのが、遺跡のほぼ中央に位置する「東洋のモナリザ」と呼ばれるこのデバター(天女)の像。
しかし最近は遺跡の保護のためかロープが貼られ「立ち入り禁止」に・・・つまり見ることが出来ない状態だったのですが、今回何と見ることが出来たのです!
この裏技(?)みたいな事に付いては、後で詳しく書きますね。
周りには監視員以外ほとんど人がおらず、静かな静かな時が過ぎて行きました。
今でも想い出に残る本当の「PRECIOUS MONENT」でした。
だってこのデバター像、 造られたのはおよそ10世紀のこと、その頃からずっとこんな密林の奥にあったんですもの・・・想像は嫌が応にも膨らみます。
ホテル選択に関してもまずまず大成功。
どこに行くのにもこんな車で送り迎えしてもらえました。
しかも2人体制で、です。
一人はドライバー、一人はご機嫌伺い(笑)役とドアの開閉だけのために、です。
贅沢でしょう?
(いつも僕はフラッシュを焚かないで写真を撮るのですが、この時はあまりに薄暗すぎたので、フラッシュを使いました)
この車は何でもシアヌーク殿下のと同じメルセデスとか・・・。
まるで王様待遇でした。
食べる方も、目いっぱい食べてきましたよ。
マンゴがやはり季節、どこでもマンゴは本当に熟れていて美味しかったです。
味は大きく分けてタイのと同じです。
カンボジア料理もマイルドで悪くなかったですが、ついにアシアナ航空の機内食でビビンバに遭遇しました。
次回からは、また順番に色々レポート書いていきますね。
あっ、その前に伊勢志摩の報告も残っていました。
同時進行でしょうか。