「コンラッド・サンヤ・ハイタンベイ」のヴィラに到着。
部屋の窓を開けると大きなプライベート・プール越しに、パブリックのプール、そしてその先にビーチが見える・・・早く行ってみたい、なにしろここはビーチ・リゾートなんですから・・・。
服を脱ぎ水着に、部屋に置いてあるサンダルに履き替えて、34~5度はある外へ。
湿気はかなりありますが、風もわずかには吹いています。
緑の中に白いカヴァナ(テント)が点在、ヨーロッパ調のイメージの中、道を進んでいくと・・・
おぉ、大きなパブリック・プールと、その先にビーチと海がはっきり見えてきました。
空の青色、海の青色、プールの青色・・・青のグランデーションがなかなかのムードを作り出しています。
それにしてもこの人の少なさは、何?
奥の建物は隣接する「ダブルツリー・リゾート・バイ・ヒルトン・サンヤ・ハイタンベイ」です。
後ろの白い部分を上にあげると、カヴァナに変身。
大き目のカヴァナも・・・。
それにしてもこの真昼間、本当に誰もいない。
この静けさは何?
後でホテルのスタッフに聞いたところ、「ここはいつでもこんな感じですよ」と・・・。
聞こえるのは波の音と、鳥の鳴き声くらい。
「ダブルツリー」の方から耳を澄ませば子供達の嬌声が聞こえるような気がしないでもない程度。
本当に静か。
わずか100室程度の、しかもその部屋の大半にプライベート・プールが付いているホテルのビーチなんてこんなものなのでしょうか。
誰も好んではプールやビーチに長居しない?
本当に贅沢なパブリック・エリアの使い方です。
はっきりって、この広大なエリアを僕は小一時間独り占めでした。
(あまりに「独り占め」で、ちょっと寂しくなるほど・・・)