「コンラッド・サンヤ・ハイタンベイ」に着いて数時間、だいぶホテル内のことが分かってきました。
自分のヴィラのプール脇でぼけっとしていると、あれほど強烈だった太陽がどんどん翳っていきます。
雲が少なければこの辺りに真っ赤な夕陽が沈むそうなのですが、この日は残念・・・。
あ、「ビュー・ラウンジ」に明かりがともりました。
相変わらず静かな館内。
時々すれ違う人たちも、大声で騒ぐタイプの人たちとは明らかに違う感じです。
「ビュー・ラウンジ」ではヴィラ宿泊者用のイブニング・カクテルのサービスが始まっています。
相変わらず海からの風が最高に気持ち良い、それも昼間より風に涼しさが加わって、いつまでもここにいたいと思うほど・・・。
ドリンクのオーダーを聞かれ・・・
それを待っていると、何とアフタヌーンティの時と同じトレイに乗せられたカナッペ類(数個はスイーツ系)も運ばれてきます。
そして、出てきたマンゴ・ジュース。
実はこれが最高だったんです。
出来合いのジュースではなく、絶対にその場で熟したマンゴを剥き生ジュースにしたもの。
そのピュアで濃いマンゴの甘さと香り、口当たりも最高で、もしかすると例えばバンコクの「マンダリンオリエンタル」のマンゴ・ジュースに匹敵するかのようでした。
これには本当にびっくり。
いつでもこのレベルのものが出てくるのでしょうか?
海側の空には真ん丸な月が・・・。
カナッペはまたしても普通の出来、何ら特別なものではありませんが、こんなに食べてると夕食だって入らなくなっちゃいそうです。