NRT-ORD-BOS-LGA-JFK-NRT (7) ランチは「GIORDANO’S」

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朝の10時にアーリーチェックイン出来た「コンラッド・シカゴ」。
ここはもう2度目の宿泊ですが、取りあえず部屋の中をよくチェック、続いて館内も見て回ります。
でも、もう早く外に出たくて・・・だって、外はこの快晴ですもの。
シカゴ市内は名物の「L」(高架鉄道)で移動しても良いのですが(ホテルに一番近いのは「グランド」駅)、時間のこともあってまずはタクシーで「マグニフィセントマイル」の北の繁華街「イーストオーク・ストリート」まで北上してしまいます。
ここはシカゴ一のファッショナブル・エリア、奥さんの買い物リストと自分の興味に合わせて、あちこち寄り道しながら「ミシガン・アヴェニュー」のこの「ウォータータワー」近くまで徐々に南下。
散歩には最高の天気で、夏らしい日差しは時に強烈ですが、汗は全くかきません。
↓の写真左側には「ザ・ペニンシュラ・シカゴ」と「パークハイアット・シカゴ」という僕がシカゴで一番好きな2大ホテルが並んでいます。

円高を受けて気が大きくなっている僕(笑)、今回の旅行は結構財布の紐が緩みます。
この交差点は「サックス・フィフス・アヴェニュー」前、右側先は高級デパートの「ニーマン・マーカス」です。
で、そろそろお昼、この辺でランチと言えば、ここでしょう。
シカゴの誇る「ジョルダーノス」(GIORDANO’S)です。

シカゴ名物「ディープ・ディッシュ・ピザ」(スタッツフド・ピザ)の代表的な店。
このタイプのピザに関しては僕もうここに相当書いている(2007年8月27日、同28日、10月14日、2009年8月23日、10月8日)ので今更ですが、ピザとは名前が付いているものの、イタリア人には「こりゃ、ピザじゃない」と言われそうな、巨大なキッシュのような、あるいはタルトのような厚みのある詰め物をしたピザ。
日本では、あまり見ないですよね。
いや、アメリカでもシカゴ以外では見ないような・・・。
さ、出てきました、これです。
これが沢山の種類のある中で一番人気のスピナッチ(ほうれん草)のスタッフド・ピザ(もちろんこの店、薄いクラストのピザもありますよ)のベビー・サイズ!
ベビーですよ、ベビー、これで・・・。
そして見てください、この厚さ、5センチはありますね、これ。
ウェイトレスは「ベビー・サイズ」と呼びますが、メニューの表記は「スモール」で、サイズは10インチです。
(ミディアムが12インチ、ラージは14インチ)
厚いパン風の土台に、トマトソース、チーズと具のスピナッチがてんこ盛り、これ一つで2500カロリーくらいはいきそうな感じです。

僕のような大食いでも、最後のほうは味が単調になってしまい、完食は無理。
これでランチ時の値段はベビーサイズ・ピザが確か$6.45++くらい、ドリンク代とチップを入れて、総額で$11でした。
シカゴのピザ屋の中では、これ、安いほうの値付けです。
満腹になった僕は、またもシカゴの碁盤の目のようになった通りをあっちにふらふら、こっちにふらふらと・・・。
天気の良い日のこうした街歩きは、僕にとって本当に最高です。

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