NRT-ORD-BOS-LGA-JFK-NRT (13) アメリカン航空フラッグシップラウンジ

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僕のアメリカ旅行一日目シカゴも、いよいよ終わり。
怒涛のブルースクラブ巡りからホテルに戻ってきたのは深夜1時前。

せっかくアップグレードしてもらったこのスイートルームも、外出ばかりでほとんど楽しめなかった・・・残念。
窓からはもう通る車も少なくなったミシガン・アヴェニューと電気の消えた高層ビル群が・・・これも夜の8時くらいだったら、きっときれいなシティラインだったでしょう。
でも仕方ない、僕はこの一日シカゴを僕なりのやり方で貪り尽くしましたもの、もうこれ以上は出来ないというほど・・・。
風呂に入って、朝食付きのレートだったので、朝の5時にウェイクアップ・コールと朝食のルームサービスを依頼、1時半には熟睡モードに入ることが出来ました。

テレビをつけると、あれっ、ここ日本語の表示も出るんだ、寝る前になってやっと気が付きました。
で、朝の5時、外はまだ真っ暗です。
モーニングコール。
そしてその5分後、朝食も運ばれてきました。
それも「TO GO」ヴァージョンで・・・。

何、これ?
すごい、こんなの見たことない。
通常のアメリカン・ブレックファストがすべて持ち運びできるように包まれている・・・確かに僕はルームサービスのオーダー表に5時半にはホテルを出るから「ブレックファスト・ボックスで良い」とは書いたけど・・・普通の紙袋にサンドイッチとか果物、瓶やパック入りの飲み物っていうスタイルを想像していたわけ・・・それが本当に何、これ?
これが「コンラッド」のような高級ホテルのブレックファスト・ボックスなの??
およそ資源の無駄でしょう・・・ってくらいすごい、バターもケチャップやタバスコの瓶もジャムも・・・日本人の僕からすれば「やりすぎ」の一言。
こんなデカい紙袋持って出かけられないよ、それにこれどこで広げるの?
タクシーの中?
ということで急遽方針変更、テーブルの上に広げて、食べられるものだけ身づくろいしながら食べることに・・・調理したてが良く分かるベイクド・ポテトが相当な美味さでした。
早朝とはいえ、昨日の午後5時のピザ以来ドリンクだけだったので、半分くらいは食べられました。
チェックアウト。
アメリカのホテルらしからず(?)、チェックアウトのオネーさん、PCを操作しながらドアマンにTEL、「タクシー呼んどいて、空港までの人、今すぐ降りていくから・・・」。
このホテル、チェックインからアウトまで、本当に好印象のホテルでした。
下まで降りていくともうタクシー運転手がトランクを開いてスタンバイ、順調にオヘア空港まで出発することが出来ました。
空港の「ターミナル3」までは早朝なのでたったの20分、料金はチップ込みで$40でした。
タクシーの窓からは次第に明けていくシカゴの朝が・・・朝焼けがとてもきれいでした。
さ、これから僕は午前7時55分発の「アメリカン航空1718便」でボストンです。
(JALとはコードシェアしていない便)
「アメリカン航空」のファーストクラス用のカウンターを、奥の激混み・長蛇の列の一般カウンターと比べてみてください。
日本では考えられないくらいの差です。
少し差がありすぎなくらい、こちらは待ち無しの快適さです。
セキュリティ・チェックは日本より厳重で、最近はホールボディスキャンが主流です。
もちろんこれを拒否する権利もあるので、そういう人は検査員の手による身体検査を選ぶことも出来ます。
これは「パットダウン」(pat down)と呼ばれていて、係員の手で全身をくまなくタッチされて調べられるスタイル。
俗にいう下着爆弾などが一番警戒されているようで、特に入念にチェックされるのが股間、特に男性は重点的に「グロインチェック」(groin check)(股間検査?)が行われて、女性の場合には他に胸なども徹底的に調べられます。
見ず知らずの人にデリケートな部分を触られまくるのはあまり気持ちの良いものではないので、結果的にほとんどの人は、スキャンのほうを選ぶんだそうです。

「ファーストクラス」用のファストレーンのおかげでそれなりに手早くセキュリティチェックを抜けられ、余った時間は「アメリカン航空」のラウンジで過ごすことにします。
アメリカン空港の「アドミラルズ・クラブ」(Admirals Club)のラウンジは2種類、ゲートG8と、ゲートH6とK6の間にある普通のラウンジ2か所の他に、「フラッグシップ・ラウンジ」(Flagship Lounge)と呼ばれる上級ラウンジがゲートK19(Kのだいぶ先の方にあります)の近くにあります。

オヘア空港の「アドミラルズ・クラブ」に関しての詳細は
http://www.americanairlines.jp/intl/jp/travelInformation/ordClubs.jsp
をご覧ください。
「フラッグシップ・ラウンジ」は
http://www.americanairlines.jp/intl/jp/travelInformation/flagshipLounge.jsp
です。
ここの利用基準は複雑なので、上記からのリンクを参照してくださいね。
で、ここはK19近くの「フラッグシップ・ラウンジ」。
とにかく人がいません。
係員は親切、食べ物もアメリカのラウンジにしては充実している方です。
朝食時だからでしょう、パン、シリアル、果物、スープ・・・。

自由に使えるPCもたくさん並んでいて、しかも日本語で読めます。
唯一の欠点はというと、シャワー施設のないことでしょうか。
(普通のラウンジの方にはあります)
僕のボストン行きはゲートK18からの出発、何とラウンジの裏のドアの真ん前からという便利さ。
本当にここまでは僕のアメリカ旅行、本当に上手く行っています。
でも次の(14)では・・・。

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