僕のボストン1泊目は「ヒルトン・ボストン・バックベイ」。
「superior panoramic」という部屋カテゴリー名の通り、半円形の窓からボストン北西部の風景が眼前に広がります。
この部屋タイプで人気の「ビーコンヒル」側の景色の見える部屋はないんだそうです。
こういうものが標準装備な客層のホテルと言えます。
アメリカのヒルトン、すべてに共通の備品。
無料のミネラル・ウォーターは小瓶でした。
これもヒルトンではお馴染みのコーヒーメーカー。
クローゼットの中にはセイフティ・ボックスもガウンも完備。
バスルームにはバスタブなし。
この部屋カテゴリーの一つ下の「コーナールーム」にはバスタブはあるそうです。
一番「売り」の部屋にバスタブがないとか、人気のビュー方向ではない・・・とか、日本人にはちょっと?なホテル作りでした。
こまごましたアメニティはありませんが、ヘア・ドライヤーはあります。
バス・アメニティは「ピーター・トーマス・ロス」(Peter Thomas Roth)というスキンケア・ブランドの物。
「ヒルトン」は最近ここに力を入れていて、「ヒルトン・トゥ・ホーム」というヒルトンの備品を販売するサイトでは、このスキンケア商品、「ラバッツァ」(Lavazza)の珈琲、「セレニティ・コレクション」(Serenity Collection)のベッドが扱われています。
日本人は、毎日これだとちょっと・・・ですよね。
7階にあるフィットネス。
プールにはジャクージもあります。
アウトドア・テラスもあって日光浴できますが、景色は良くありません。
・・・というように「ヒルトン・ボストン・バックベイ」、値段の割には中級の大衆ホテルって印象で、お隣の「シェラトン」には使い勝手でも規模ででも負けていそうです。
スターウッド系では「ウェスティン・ボストン・コプレイプレイス」(Westin Boston Copley Place)もすぐ近くにあって、そっちはもう少し上品かつアッパー。
スタイリッシュなのなら「Wボストン」(W Boston)もあって、ボストンは「ヒルトン」<<「スターウッド」な街でした。