朝の5時過ぎには日が昇ります。
早起きしてまだちょっと薄ら寒いベランダからボーッと外の景色を見ているだけで、quiet, calm and peacefulって感じに100%浸れます。
聞こえるのは小鳥のさえずりだけです。
宿泊は「富春山居」(フーチュン・リゾーツ)というところです。
曇りがちというか、霞がかった中に手漕ぎの小船がとてもマッチしていました。
杭州はスッキリ晴れるということは少ないのだとか・・・。
いつも曇り勝ち・・・あるいは変わりやすい天気の地だそうです。
画面左の方は(龍井茶の)茶畑です。
山居を離れて西湖のほとりまで行くと、もう観光客で一杯です。
夕方は短い時間でしたけど、とても綺麗でした。
夜は、西湖周辺から見ると周囲の山々がライトアップされてこれまたいい雰囲気。
でも、僕の技術では夜景は綺麗に撮れないので夜の景色は省略、です。
杭州いろいろ
西湖は、いつ見ても、どこから見ても、どんな天候で見ても本当に絵になる。
杭州は天気が変わりやすいので、一日でいろんな西湖を見ることになる。
どこにカメラを向けても・・・・。
夕方は特に綺麗。
霧にけぶる西湖も素敵。
↑は湖畔にある「湖畔居」という茶館から撮ったもの。
美味しい龍井茶とお茶うけ。
何人で行ってもこれだけ出てくる。
入り口ではお茶も売っている。
高級茶館だから、インテリアも素敵。英語も通じる。
お茶の値段は本当に分からない。
二つを比べてどちらが美味しいかはすぐ分かるが、その値段が妥当なのかどうはシロウトではとても難しい。
「信用」しかない。
杭州の達人(本当だよ!)DaDaoさんに連れて行ってもらったのが、お茶屋が密集するトウリの奥に入ったところにあるお店。
一人ではぜったに来れない場所。
試飲しながらお茶を決める。
明前のは高いので、まあまあの値段のものを買うことが出来た。
お店の名前は失念。
DaDaoさん、もしここ見ていたら、これからという方のために店の名前をお願いします。
お茶といえば、観光客向けの「河坊街」のお茶屋さんの店頭でこんなパフォーマンスが。
通常は見られないものとか。
伝統的な作法?
「河坊街」はこんな感じ。
中国には結構こういうテーマ・パークならぬテーマ・ストリートがある。
扇子の名店「王星記」の看板も。
シルク専門のストリートもあって、それはこんな風。
路面は工事中で歩きにくく、さらにうちの奥さんは、日本で着られるような物はないって言ってました。