ハノイ3日目を迎えました。
ヒルトンの快適なベッドで熟睡した後なので、寝起きも最高です。
エグゼクティブ・ラウンジででも、2階にある「シェ・マノン」というオールデイ・ダイニングででも朝食が取れます。
よく考えて、後者にしました。
ホテルでの朝食の顔はエッグ・ステイションというのでしょうか、コックが客の好みの卵料理を作ってくれる場所あたりになると思うのですが、ここでは違います。
フォーを作ってくれる場所がハイライトです。
卵料理のほうはあまり並んでいません。
フォーはハノイ・スタイル。
鶏の「ガー」か、牛肉の「ボー」を選べます。
スープはなかなかの味で、ホテルのベトナム料理レストランの「バー・ミエン」と同じスープを使っているそうですから、お金がかかったスープのようです。
窓際に席を取り、オペラ座の緑を借景に、ホテルならではの朝食を楽しみます。
バフェの品揃えは標準的、和食も数品あり、おにぎりなんかも並んでいます。
よくここのパンが美味しい、などという在住の人の意見を聞きますが、他のヒルトンより水準は下です。
朝食の後はジムでちょっとエクササイズ。
ホテルのメンバーなので、朝食もジムもすべて無料です。
その後が、僕の念願の「蓮」見物です。
ホテルのスタッフに聞くと、ある人はホーチミン廟近くの「一柱寺」という中国寺院を、でも別のスタックは「ちょっと遠いですけど」と前置きしながら「西湖」近くの「クァアン・バ」というポイントを教えてくれました。
僕の顔を覚えていてくれているベル・ボーイにも聞いてみると、「クァアン・バ」のほうが良いと・・・・それなら、もう決定です。
おなじみハノイタクシーのドライバーに「クァアン・バ」と。
もう絶対ローカルな人しか分からない場所です。
観光地でもなんでもないです。
いいですねぇ、一面の蓮・ハス・はす・・・。
花は摘み取ってしまうせいか、そんなに沢山咲いいているわけではありませんが、それでも・・・。
あぁ、来てよかったです。
やはり6月のハノイは蓮の花とライチですものね。
1時間半くらいタクシーをチャーターすることになって、値段は14万ドン(日本円で1100円弱)でした。