48時間のバンコク滞在から今戻りました パーククローン市場

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AM2:00
遊び足らない僕(笑)は、日本時間にして朝の4時過ぎというとんでもない時間に、タクシーでこのバーククローン市場(タイ語でタラート)にやってきました。
バンコクはタノンといわれるような大きな通りなら、深夜でも簡単にタクシーが捕まるので、こうした移動はとても簡単で安全です。
この市場は深夜を中心に、早朝、日中といつ行っても賑わっている花、果物、野菜など農産物中心の歴史のある市場。
その位置がチャオプラヤ河に面していて、チャイナタウンやワットポーにも近く旧市街とも言える場所にあるために、陸上交通の発達してない頃のアジア貿易の中心であったバンコクを底辺から支えた人々の生活に接した市場だったように思います。
中国などから多く運ばれてきた荷役夫たちが寝泊りしただろう安宿、阿片窟、娼婦などのバンコクの裏面のエリア、そして王宮やワットポーの表面のエリアとの中間に位置するこの市場は、そういう意味でもとても興味深い市場ではあります。

典型的なアジアの市場の風景ですね。
ただ扱っているのが、花、はな、ハナ・・・・・(笑)。

こうした店が何百軒と軒を連ねています。
こうしたタイ独特の花輪の細密さは目を見張るばかりです。
気の遠くなるような手作業の賜物ですね。

でも、値段が激安。
バンコク中の花屋が仕入れに来るということで卸専門と思われますが、僕ら素人でも全く大丈夫。
僕らに提示される値段でも相当安いのですから、卸になればとんでもなく安い値段で取引されるのでしょう。
このバラなんて、一束たったの20バーツ(70円弱)です。
一本じゃないですよ、一束でですよ(笑)。

花の種類も多様多種。
でもアーティスティックなものは少なく、一般的なものが多いです。
僕の好きな蓮の花も、いろいろな状態のものが並んでいます。
白、ピンク、つぼみのもの、咲きかけのもの、開いたもの・・・・。

僕?
もちろん買いましたよ、蓮の花。
大好きですもの(笑)。
去年ハノイに行ったときも蓮の花の時期にあわせて行ったくらいですからね。
これもまた激安、一束20バーツというのを15バーツに値切って、居合わせたトゥクトゥクに乗って帰ります。
ホテルまでは橋を渡って約5分。
すぐに着いてしまいます。
なので、トゥクトゥクのドライバーに交渉して市場の周囲にあるライトアップされた寺院(ワット・ラーチャプラナ)やラマ1世像の前で止まってもらい、写真も撮らせてもらいます。

もちろんトゥクトゥクの値段は交渉制です。
100バーツの言い値は、40バーツまで下がりました。
タイ人なら20バーツでしょうけどね・・・・深夜なので、これで良しとしますか(笑)。

この「ワット・ラーチャプラナ」には日本人納骨堂があるはずです。
心の中で手を合わせながら・・・・(本当だよ)。

買ってきた蓮の花です。
先ほども書きましたが、この一束(10本)で15バーツ(日本円で50円くらい!)なのです。
信じられないでしょう!
もう感激です。

ホテルのハウスキーピングに電話して、この蓮の花束に合う花瓶を用意してもらいます。

さすがホテル、蓮の花がどんなものが分かった花瓶(背丈の高い厚手のガラス製の花瓶、蓮の花10本は重いので重めの花瓶じゃないと倒れてしまうのです)を用意してくれました。
僕の電話の説明で一発でこれを持ってきたハウスキーピングには、思わずチップを弾んでしまいました(笑)。
旅先で花を買うって、気分の良いことですね。

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