ニューオーリンズからシカゴのオヘア空港まではユナイテッド航空(UA)の利用です。
JALで通しの発券なのに、スター・アライアンスのUA利用です。
(これは、この区間この時間帯に同じアライアンスのアメリカン航空の便がないからのようです)
JALにマイルは付きませんが(もちろんUAには付きます)、荷物は成田までスルーで預けられます。
前にも書きましたが、成田に着いた僕のトランクには、JALのファーストクラス・タグが付いていましたから、オヘアで荷物を積み替えるときに、JALはタグを付け替えるのでしょう。
シカゴまでのUA便は、UA系の格安(?)エアラインのTEDの運行。
エコノミー・プラスが付いていて(UAでは何のステイタスもないので、ここには座れません)、後ろは3列3列、フル・ボーディングでした。
サービスはドリンクのみ。
オヘア空港にはほぼ定刻に到着(もう、僕の時計のサマータイムは直してあります)、ターミナル3から、JALの成田行きが出るターミナル5に移動します。
オヘアは本当に大きい空港です。
でも表示は至る所に判りやすく出ているので、迷うことはないと思います。
もう一つ安心したこと、それはシカゴに来て東洋系の顔を沢山見たことです(笑)。
ニューオーリンズでは本当に会わなかったですから。
JALのカウンターでの「いらっしゃいませ」と、搭乗時のFAの「お帰りなさいませ」には、心和みます。
やっぱり日本人だなぁ(笑)。
日本まで12時間弱は、まさにブログ通り「くう・ねる・あそぶ」。
ただ「あそぶ」のは映画を見るくらいですが・・・。
いかにもアメリカ的なアミューズに続いては、久しぶりの和食を堪能しました。
シカゴで作られている和食ですからね、味にそう期待は出来ないのは分かっているのですが・・・
「八つの肴 旬味彩菜」は、冷し茶碗蒸し、炙り漬けサーモン、松茸含め煮、帆立辛子酢味噌和え、高野豆腐と小芋、しめじの煮物、海老の南蛮ゼリー添え、鶏笹身味噌だれ、蕎麦稲荷で出来ていました。
台の物は肉豆腐か、平目唐揚げ野菜餡掛けだったので前者を。
御飯は機内で炊きたてのこしひかりですが、どうしてもぱさつき気味です。
デザートはアップルパイのパルフェです。
間食はJALでは「シカゴ・バーガー」と呼ばれているシカゴ線のみ(たぶん)搭載のハンバーガーをいただきます。
これはシカゴ線をよく使う人には人気のメニューで、たいていアッという間に売り切れてしまいます。
お隣の人(前にも書いたように某宇宙飛行士さん!)は寝ているので、ライトも最小限で撮影しました。
日本到着前の食事も和食にしてみました。
麻婆豆腐丼と、魚の西京焼きでした。
もうすぐ日本・・・ほぼ時間通りに成田に到着後は、いつもの通りスムーズな展開で帰宅できました。
お疲れ様でした<自分にも、ここまでレポートを読んでくださった皆様にも。
長かったニューオーリンズ旅行のレポートも、これでやっと終了することが出来ます。
本当の目的であったカンファレンス出席はほんのお義理程度で、こうして改めて見てみると遊んでばかり、でも、ま、許してもらいましょう(笑)。
トラブルもほとんどなく、こんなにも寝ないで遊んで(少しは勉強もして・・・笑)なんて旅行は、これまでに経験のないことでした。
ある意味、今まで僕がしてきた旅行の集大成的な旅行であったかもしれません。
とにかく密度の濃い旅行、たぶん一生忘れられない旅行のひとつだと思いました。
皆様、長文に長い間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。