エクスプローラー・バスで今度は「パーネル」(Parnell)に移動します。
ここパーネルは、オークランドの東側。
パーネル・ロード沿いに、ブティックやショップ、レストラン、ギャラリーが立ち並んでいます。
中でも、レンガ敷きの歩道がノスタルジックなパーネル・ビレッジというところは、個性的なショップが集まっていて、ファッション好きにも人気の高いスポットだそうです。
でも僕はファッションより食い気(笑)。
あっ、このレストラン「Antoine’s」は「French Cafe」と並んでオークランドを代表するフレンチ・レストランです。
オークランドのグルメ・ランキング
(参照:メトロ・ライブhttp://www.metrolive.co.nz/restaurants/restaurant-awards.aspx)
でも毎年最上位を争っているお店です。
(管理人註:2019年5月上記サイトは存在していないもようです。かわりにAntoine’sのホームページをリンクしますね)
Antoine’s
https://www.antoinesrestaurant.co.nz/
でも、まだ早い夕方、お昼が軽かったとは言うものの、フレンチを食べる勇気はありません。
それに良く見たら、この時間まだオープンしていませんでした。
で、お茶でもと入ってみたのがここ「Iguacu」です。
何か店の外観にピンと来るものを感じたのです。
夏に行ったカリフォルニアのカーメルを思い出せる街並みの中で、ちょっとトレンディーというかヒップな感覚を持った店のように感じたのです。
お茶だけでも良かったのですが、薦め上手のウェイターと僕の小腹の減り方(笑)に、フィッシュ&チップスを頼んでしまいました。
ここはやはりシーフードの国、それにイギリスの影響も強く受けた国です。
フィッシュ&チップスが不味いわけがない・・・そしてピンポ~~ン!
僕の感は大当たりでした。
イギリスで食べたフィッシュ&チップスより美味しく感じたほどです。
まずスナッパーそのものが上質で新鮮、切り身も大きいし、そして何より揚げ方が素晴らしい。
チップスの塩加減ですら(僕には)ちょうど良い按配・・・これは行き当たりばったりにしては良い店に当たったものです。
(後で上記のサイトを見てみましたが、この店、評価はそう高くはありませんでした。
ただ僕が感じたようにカジュアル感のある高級レストランで、週末には「クラブ状態」とありましたから、僕の外観からの印象はまさにぴったりだったようです)
あまりに美味しかったので、つい薦められるままにデザートも・・・。
バナナとキャラメルを使ったタルト・タタンです。
焼きたてのタルトの美味しさに、アイスクリームの冷たさがベスト・マッチ。
これもまずまずのデザートでした。
燦々と陽の光の入ってくるガラス屋根。
その下に2階建て構造で、さまざまなタイプの席、椅子が並びます。
トロピカルなリゾート地を思わせるインテリアは、セレブ感も多少は感じさせるカジュアルさがあり、何か「とても良い」感じ、「居心地よさそうな」感じがします。
こうして「当たりの店」にふと出会えるのも、気ままな個人旅行の醍醐味ですね。
(管理人註:2019年5月の段階でこのイグアスも閉店か店名変更で今は、ジェローム(Gerome)となっているようです。ギリシャ料理店になっているようです。)
http://www.gerome.nz/