JALファーストクラスアップグレードクーポン

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これもいつでもアップ出来るように取っておいた最近のJAL国内線ファーストクラスの様子。
行くはずだった若い人がB型のインフルエンザにかかり(4月も下旬になろうというのに!)、急きょ僕が行く羽目になった某所。
平日の午後ということもあって羽田空港のJALの「ダイアモンドプレミアラウンジ」はガラガラ、あの広い空間に10人くらいしか人がいません。
混む時には本当に座るところもないほど混むのに・・・。
奥のマッサージ機のエリアも無人。
ちょっと寂しくなるほどです。
でもこういう時はファーストクラスにも空席が・・・。
今は4月、年度初めで、JALから頂いたファーストクラスへのアップグレードクーポンの手もちも豊富です。

本当はこのクーポンは沖縄線などに使えれば最高なのでしょうが、なかなかそうは旅行のタイミングと空きが合いません。
ファーストクラスの設定のない機材もありますし・・・。
去年も1枚、このクーポンを余らせてしまったので、今年はどんどん使えるうちから使って行くことにしました。

で、アップグレードOK。
この日はファーストクラス全14席のほぼ半分の搭乗率、どの席もほぼ一人掛け(カップルを除く)状態。
なのでサービスはいつも以上にこってりと「昔のJAL」スタイル、ちょっと構い過ぎなくらいプラス・アルファがすべてに添えられていました。
これは搭乗率(客の数)の他にも、チーフのやり方もあるのでしょう。
上着の預かり、新聞や枕、クッションの配布、お絞り、新聞・・・流れるように、でも丁寧過ぎるほどにサービスは進みます。
昼過ぎのフライトなので、食事はとても軽く、そのぶんJALオリジナルミニ風呂敷がお土産として付きます。
「東北コットンプロジェクト」という東北復興応援プロジェクトの一環と・・・。
ま、あまりピンとは来ないプロジェクトですが、うちにはもうこの風呂敷、何枚もあります。
弁当箱を包むのに1枚は使ってますが、他のはまだ袋に入ったまま、また1枚増えちゃった。

食事は海老団子と大根煮、鶏牛蒡ご飯・・・

スイーツは「ダロワイヨ」のマカロンでした。
全体に上質感もあって、これはこれで良いいんじゃないでしょうか。
僕は「うどんですかい」も食べちゃいましたが・・・(笑)。
今度は別の日、某所からの帰り。
この日はこの地に到着時、帰りのアップグレードの手続きをしておいたので、見事アップグレード成功。
実際にはこの便のファーストクラスは満席でした。
食事は徳島の味で、「阿波観光ホテル」とのコラボ。
タイトルは「桜咲く季節、香りに包まれた彩りメニュー」というもので、小鉢に筍木の芽和え、徳島産蓮根饅頭そば米餡、主菜に金時豚柚子胡椒焼ポンズ掛け、干し海老と茄子の田舎煮、徳島県産フルーツトマト密煮、独活・茗荷・人参の串打ち、金時フライ、上勝いろどり南天、俵ご飯、鳴門若布の味噌汁・・・という布陣でした。

これもいろいろなものが少しずつあって、良かったんじゃないでしょうか。
デザートは「鳴門っ娘」というもので、開けて見るとこんなお菓子。

さつまいも風に作った芋(鳴門金時)スイーツ、「世界に通用する究極のお土産 観光庁認定」ってうたい文句ですが、そこまでは・・・。
この便では珍しくおつまみとドライ納豆が全員に配られました。

国内線では「全員に」というのは珍しいですよね。
これもチーフの判断なんでしょうか。
この便は満席とあってサービスも過剰さがなく程良い感じ、それでも老練なチーフは何か客の特徴をとらえての一言添えで、本当に上手に対応しています。
さすがです。
羽田に近づいてくると、房総の辺りから地上の光が沢山、夜の着陸は何回見ても、晴れている日は窓の外に目を凝らしてしまいます。

クーポンでアップグレードした最近2回のファーストクラス体験を書いてみました。

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