ここまで来ると・・・赤いプールのホテル

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飛行機の中に置いてある機内誌、僕は割と良く読みます。

JALのは「スカイワード」(SKYWARD)という名前で、最近JALの各所で行われているリストラにもかかわらず、この雑誌、ますます充実してきているような気がします。

ページ数も充分あるし、写真もきれい、何より旅行愛好者を喜ばせる世界や日本の旅行記事が満載。
浅田次郎氏の連載「つばさよつばさ」も大きな楽しみの一つです。

で、その11月号の特集は「タイ」。

その「タイ」の中でもプーケットやサムイといった南部の島とその個性豊かなホテルについての15ページは、僕を釘づけにしてくれました。

プーケットから行く「ヤオ・ノイ島」(Yao Noi)のホームステイ・プログラム。

シノ・ポーチュギー(中国とポルトガルの折衷)様式のタウンハウスや、レトロなアジアの残るこのローカルな島は、何日もは僕には無理でしょうが、一日くらいはプーケットから遠出してみたいと思わせる島でした。

ラグジャリー・トラベラーには有名な「クッド島」の「ソネバキリ」(Soneva Kiri by Six Senses)も大きく取り上げられています。

ここはバンコクから遠くないので何度も考えたことがありますが(スワンナプーム空港から専用のセスナ機で1時間)、「no news no shoes」というエコリュックスなリゾートなので、たぶん僕には耐えられない(笑)だろうと・・・。

一番小さいヴィラで400㎡以上、バトラーとは24時間携帯連絡、各ヴィラに1台ある電動カートで島内を自由にお出かけ・・・は魅了的ですが。
(写真のヴィラで、値段はピークシーズンでなければUS$3000++位のようです)


サムイ島からはデザイン・ホテルの雄「ザ・ライブラリー」(The Library)。

僕もサムイ島に行くことを決めた時に、ここのことは頭によぎりました。でもサムイにはたったの1泊、考えに考えて「コンラッド」にしたわけですが(というより「コンラッド」に無料で泊まりたくてサムイに行った?笑)、改めてここにいて本当にくつろげたかというと、僕の感覚では・・・否定的です。

雑誌とかで見ている分には良いですが、赤いイタリアン・タイルを敷き詰めたこの真っ赤なプールなど、僕の感覚ではTOO MUCHです。


TOO MUCHというかこれはもう悪趣味、海や空の色とも合っているとは思えません。
水という液体が赤く見えるのは生理的に僕は駄目、以前赤い色の部屋というのをここで取り上げましたが、それとは色の使い方が全然違います。
もちろん支持する層も少なくなくて、年末年始は連日完全満室とのことですが・・・。
この「スカイワード」11月号は、僕は保存版として、しばらく取って置くつもりです。
他の記事ともども、僕には本当に楽しめる一冊でした。

タイ関連としては、洪水の影響でJALのバンコク線一部運休が決まりました。
対象便
JL727 大阪(関西) → バンコク
JL728 バンコク → 大阪(関西)
対象日
JL727:11月7,9,11,13,14日 計5日間
JL728:11月8,10,12,14,15日 計5日間
だそうです。
つまりこれらの日は大阪からはタイ航空とのコードシェア便のみ運航ということになります。
それから11月5日の情報ではついにMRTの駅 「Lat Phrao」、「Phahon Yothin」 と 「Chatuchak Park」の3駅が閉鎖の危機に直面しているとのことです。
MRTのスポークスマンによると、駅近くの冠水が40cmを超すというのが駅閉鎖の基準だそうです。

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