杭州で食べたもの(のほんの一部?)・・・食べすぎ?

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「外婆家」(Grandma’s kitchen)

まずは、杭州で一番人気という「外婆家」(Grandma’s kitchen)。
この2年間行列が絶えることがないというので覚悟して行ったが、この日はGOOD TIMING、待たずに入れました。

これがこの店の名物「茶香鶏」。
名まえの通りの鶏一羽(頭も全てついたまま)で、日本人にはやや油っぽい気もするが、ほのかにするお茶の香りも絶妙、底にあるソースは最後にご飯にかけて食べてしまったほど美味。

中華にはよくある「魚香茄子」。
ナスも美味しく、ご飯のおかずに最高の一皿。
前菜には日本ではあまり見ない棗(ナツメ)と百合根を。
ドバイに行ったとき山ほど食べたデーツと同じものだが、国が違うとこう食べるのですね。
そういえば上海に行ったときも棗は前菜で食べました。いま思い出しました。
これらとご飯で、合計なんと60元(日本円で900円)しません!
この値段の安さも魅力の一つかもしれませんね。
デザインも超今風だし。

 

フーチュン・リゾート

フーチュン・リゾートのレストラン「アジアン・コーナー」で夕食をいただきました。
クラブ・ハウスのほうには上海の新天地にある有名レストランと同系のレストランもありましたが、そちらは洋食中心。
せっかく中国に・・・杭州に来ているのだからと、連日「中華」にTRYです。
凝りに凝った内装の2階建てのレストラン、中央に大きな木も植わっていて(本当はこの部分、オープンなショウ・キッチンになる予定だったらしいのですが、予想以上に厨房の音が大きかったので断念したとか)、良い雰囲気です。
夜は相当に照明を落としていますが、席によっては外のライトアップしたヴィラも見えたりで、大人向きのリゾートにピッタリの大人向きのレストランといえます。
大勢で大声で談笑したり・・・というよりは、少人数で(2人で)シャンパンとかワインを飲みながら・・・・がベターなようです。



食べた料理の一部。
前菜はサッパリ系・・・でも奥さん、「このキューリってただ切っただけだよね」と。
でもここで食べると「特別な」キューリに見えちゃいます(笑)。
大根とクラゲの前菜、クラゲが相当に良い状態で供されます。
よく頼んでしまう「龍井蝦仁」は、僕らの好きな上海の店には及びません。
素材が良いのはわかるのですが、龍井茶の香りが引き立っていません。残念。
最後の写真は、イカを揚げたものに「sweet & sour」(英語メニューの記載)なソースをかけたもの。
タイ風ともいえるソースでした。
この他にも、「たけのこの醤油煮」など・・・・しょっぱすぎず、しかも歯ざわりもよく、ご飯がどんどん進んじゃいました。
全体に凝った創作料理ではなく、ポピュラーな中華料理のメニュー。
でも、そこはそれフーチュンらしく一味は加えてあります。
値段もホテルのルーム・レートに比べるとかなり抑えてあり、安心しておなか一杯食べられました(爆)。

 

 

西湖春天 

朝の10時半から深夜3時半までやっている南山路の「西湖春天」は観光客に行きやすい広東料理店です。
点心が美味しいと聞いていたので、ホテルでの朝食も超軽くして、10時半の開店時間に合わせて入店。
でもすでにもうかなりのお客さんが・・・・。
もう少しで希望の窓際に座れないところだった・・・・すごい人気の店です。
一面の大きな窓からは南山路の緑が一杯に見えます。

点心は香港の名店などに比べるとサイズ的に、大ぶり。

海老はプリプリ。
でもブロッコリーって付けあわせのセンスは僕ら的には?
腸粉はやや厚め。
マンゴー・プディングはダメダメ。
多分冷凍しているのを戻している感じ。
でもスタッフの感じもいいし、テキパキしていて、日本人には「入りやすい」、ちょっとオシャレな店で、悪くないです。

 

 

フービン・アールシーバー

「ハイアット・リージェンシー杭州」内のスタイリッシュ・レストラン「フービン・アールシーバー」にもTRYしました。
杭州料理を基本に、「新感覚」を加えた人気中華レストラン。
デザイン的にもハイアット・タッチのコンテンポラリー・チャイニーズでまとめています。

落ち着いたアース・カラーの食器は雰囲気充分です。
まずは杭州名物の前菜盛り合わせから。

鴨のみずかき(右)なんかは相当油っぽいです。
次は、中華の定番、海老の黒胡椒炒め。

う~~ん、こういうのはさすが中国、しみじみ美味いです、ほんと。
ご飯が進みすぎるとメインが食べられなくなりそうだけど、やめられない止まらない(笑)です。
そして、これこれ!最近人気の一品。
いまや「知味観」のような老舗でもどこでも食べられるほど有名になった「金牌口肉」。
(本当は「口」と言う字じゃないんですけど、いまうまく変換できないです。すみません)

伝統的なトンポウロウの味付けの豚肉が四角く「巻いて」あって、その下にたけのこの煮物が敷き詰められています。
それらを栗の粉で作った素朴な味のパンに包んで食べるという、視覚的にもとても楽しめる一皿なんです。
こんな風に周りから巻いてある薄い豚肉をはがしていきます。


おなかに相当たまりますが、杭州にきたら一度は試したい料理だと思いました。

ハイアットでランチかディナーすると1500(ゴールド・パスポート)ポイントがもらえるというプロモーションのサーティフィケイトを提出しましたけど、うまく加算されるかどうか・・・。
こういう比較的「ローカル」なハイアットでは、往々にして「忘れられ」ちゃうんですよね(泣)。

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