夏休みはバンコクで過ごしました(1)「アーリーの麺屋台」

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短い夏休み、今年はバンコクで過ごしました。
例によって(笑)、JALのマイルを使っての特典旅行。
繁忙期の旅行は、予約さえ取れれば、マイレージ利用の特典旅行が一番「お得」ですね。
微妙にブラックアウト期をはずすのが、特典をうまく利用するコツだと思います。
今回は往路をF(ファースト・クラス)、復路をC(ビジネス・クラス)で取りました。
(日系はこういうコンビネーションも出来ます)
理由は、成田の新装なったJALの「ファースト・クラス・ラウンジ」を使いたかったのと、復路は夜行便ですがシェルフラット・シート装備の機材なのでCでいいかも・・・などからです。

いつも通り旅程にそって報告してもよいのですが、今回はちょっと目線を変えてみました。
相変わらずグルメ系の話題ばかりですが・・・・(笑)。
まずは、いつ行っても下町って感じのソイ・アーリー(パホンヨーティン、ソイ7)の麺屋台からです。
最初に紹介する店、この店は、飲食店密集のこの地区でもやたら込んでいるのです。
そこでピンと・・・・実は「当たり」の店でした。

タイ語オンリーの中、店の名前をなんとか聞きだそうとします。
多分「ナイチュイ」っていうようです。
奥に6種類の麺の写真があることを見ると、普通のストリート屋台よりは格が上のようです。
美味しそうに見えた「トムヤム3ロット」を「センレック(麺の種類)で」と、頼んでみます。
何とか僕のタイ語、通じました。

味は相当に辛いです。
辛くハッキリした味ですが、辛さの向こうに確実に美味しさがありました。
更に置いてある調味料(唐辛子、砂糖、魚醤、酢)で味を調えます。
化学調味料味も相当に感じますが、これはタイでは仕方ないこと。
揚げワンタン、茹でワンタン、豚の皮の揚げたの・・・・これは美味しい店と言えるでしょう。
見てお分かりのように、タイの屋台の料理は量が少なめです。
この店からBTSの駅のほうに更に1分、こんな店を見つけたので、「はしご」してみました(笑)。

ここもタイ語オンリーですが、「パッタイ・アーリー」と読めます。
パッタイ(タイ風焼きそば)の専門店か?
しかもなんとオープンキッチン!
こんな店、タイではあまり見たことがありません。
またしてもピンときました。即入店です。

うれしいことにメニューに最小限の英語があります。
ライス・ヌードルにするのかグラス・ヌードルにするのか、海老をつけるのか、海老は大小どちらにするのか・・・だけの注文です。
ここも美味しいです。
油を使いすぎず、つまり重たすぎず、中にたまねぎも混ぜたりクラシックなパッタイとは一味違う独自のパッタイ・・・付けあわせのモヤシもシャキシャキだし、マナオも新鮮なもの・・・これで35バーツは◎ですね。
そういえば昔確かこの辺の「ピアック・パッタイ」って店にも来たことがあったような。
でも、タイも、というか特にバンコクは、年々日々変わっています。
どこもかしこもどんどん小奇麗になっていきます。
あのMBK(マーブンコーン)しかり、WTC(ワーテー)だってセントラル・ワールドと名を変え更に高級路線に、以前のようなカオス(混沌)を全然感じなくなってきました。
その新生セントラル・ワールドの通路にあるレストランにも入ってみました。

東京だって負けちゃうくらいのデザインしています。
しかもここは、このインテリアで麺とサラダの店なのです。
僕の注文は、比べる意味でもパッタイを。
でもこのパッタイ、なんと麺がタイの麺じゃなくて、フェトチーネを使って作っているのです。

マンゴジュースのグラスといい、この料理のディスプレイといい凝ってるでしょ?
これがあのワーテーの通路に出来たレストランですからね。
それで、そこそこお客さんが入っているんですよね。
それもタイ人のお客。
昔はこういうところはファラン(西洋人)専用だったのに・・・変わりました。
ところでこのパッタイ、オリエンタル・ホテルのパッタイに次ぐお味でしたよ。
何とこの「レモン・チェリー」という店、スラサック駅下の超高級名店「ブルー・エレファント」がプロデュースしている店なんだそうです。
なるほどね。

旧ワーテーもこう変わっています。

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