サンフランシスコ@夏休み  チーズケーキファクトリー

スポンサーリンク

サンフランシスコ3日目の午後は、もともと何にも予定を入れてありません。
ホテルから2ブロックのユニオン・スクエアを中心に(一部SOMA地区にある個性的な店なども探訪)ブラブラ歩きです。
もっとはっきり言えば、奥さんの「お買い物」のお付き合いです。
「ニーマンマーカス」でお決まりの買い物(何買ったったか分かりますよね、ポテチです、ポテチ、いつもの・・・笑)、「サックス」でウィンドウ・ショッピング(笑)、ブランドショップももちろん見るだけ、結局我が家は庶民の味方「メイシーズ」のバーゲン品ハンターと化しました。
この大きいアルファベットは?

そう、MACY’Sの大きな看板の後ろに、僕はいるのです。
そしてその隙間から、サンフランシスコ・ダウンタウンの中心、ユニオン・スクエアを見下ろしています。
で、ここはお馴染みのチェーン・レストラン「チーズ・ケーキ・ファクトリー」のサンフランシスコ店のパティオになっているのです。
なかなかのシティービューでしょ?
正面がちょうど「サックス・フィフス・アヴェニュー」です。
さて、この超人気レストランのサンフランシスコ店は「メイシース」と同じビルの中にあって、ロケーションはとても便利です。
そのためもあってでしょう、他の支店と同じで、何でこんなに混んでるの?って絶句するくらい、混んでいます。
僕らは一日で一番空いていると思われる午後5時前後に店に行ったにもかかわらず、です。
もうエントランス周辺は動物の雄たけび系のワンワンした声が充満していて、人・ひと・ヒト・・・で、とんでもない状態です。

これがこの店の「売り」のチーズケーキ類のショウケース。
う~~~ん、英語で言うとmouthwatering!って感じでしょうか。
でかくて、美味しそう(涎ジュルジュル・・・)(笑)。
これだけをテイクアウトする人の列もあって、一体いつになったら食事にあるつけるやら・・・。

カウンターで名前と人数、希望の席(インドアかパティオか?など)などを登録します。
そしてくれるのが、このペイジャー(正式な名前は分かりませ~ん)。
これが、音を立てバイブって、更に光が点滅します。
そうすると僕らの順番です。
番が来るまでに約30分、ものすごく混んでいる割には思ったより早く順番が回ってきました。
案内された席はほぼ最高の席(?)です。

このレストランで最初に出てくるこのパン、これもまだ暖かくて、とても美味しい、いつも最初に食べすぎちゃいます。
日本人の好きなフワフワ系のパンです。
この時間のサンフランシスコは日が当たっていないところはもう「寒い」感じ。
事実このパティオも何台ものヒーターがフル稼働中です。
本当なんですよ(笑)、信じてもらえないかもしれませんが。

お昼の飲茶もまだお腹に残っている感じなので、オーダーは軽めに。
何しろこのレストラン、日本人には信じられない大量のボリュームが「売り」の一つでもあるレストランですから。
お互いが一皿ずつオーダーしてシェアする方式をとります。
まず、このチェーンに来るとたいていこれを頼んじゃう、マイ・フェヴァリットを。

すごい量でしょ?
付け合せのフレンチフライもすごい量なら、メインのハンバーガーも巨大。
で、このハンバーガーの名前を
THE INCREDIBLE GRILLED EGGPLANT SANDWICH
と言います。
要はメインがナスなんです。
それも日本のナス。
ローストしたナスに、同じくローストしたレッドペッパーやタマネギ・・・それにとろけたモッツァレラ・チーズがたっぷり、さらに(ガーリッツク味の)アイオリ・ソースもたっぷりかかっているハンバーガー。
つまり肉のパテが入っていないんです。
これがアメリカのやや「肉肉しい」(笑)料理に飽きてきた頃に食べると、本当に美味いんだなあ、これが
もちろんナスとチーズの相性は抜群だし、僕、このメニュー、大好きなんです。
他にも魅力的なメニューがこの店には沢山あるのですが、ついついこれを・・・。
だめですね、もう少し冒険しないと。

奥さんのほうはミニ・サラダ!
どこが「ミニ」じゃ!って叫びたいほど・・・・チキンと野菜のチョップ・サラダですが、量的には丼4~5杯分(笑)はありますね。
この量はすごいです。
少し胃が疲れ気味(?)な奥さんは、ハンバーガー一齧りとこのサラダ10分の1(笑)で充分だったようです。

そんなに満腹でも、ついついデザートを食べちゃう食い意地の張った我が家です(笑)。
だってここは何と言っても「チーズケーキ工場」と銘打ったレストランですからね。
20種類くらいはあるチーズケーキの中から、我が家はティラミス・チーズケーキを。
もちろんオーダーは1つ。
日本人なら、夫婦でシェアしてちょうど良い大きさです。
う~~ん、やはりこのチーズケーキ、店の名前にしているだけのことはあります。
チーズケーキの濃厚さとそれぞれのフレイヴァーが無理なく解けあって、これはアメリカ人ならずとも、誰しも好きな味でしょう。
あと、ここのチーズケーキで好きなのが、これからの時期限定のこれ。
(8月の時点では、まだないです)
パンプキン・ピーカン・チーズケーキ!

秋っぽくて、和菓子ほど季節感の無いアメリカのケーキだけど、こういうのが出ると秋だなって感じですよね。
このある意味めちゃくちゃアメリカっぽいレストランの代表として選んだ「チーズ・ケーキ・ファクトリー」。
アメリカのやや高級めのファミレスの感じを、うちの奥さんもとても好意的に受け取ってくれて、ここの選択も悪くありませんでした。

時間は夕方の6時半過ぎ、夏のサンフランシスコではまだまだ明るいですが、それでも空気はどんどん冷たくなり、ビルの向こうからの夕日も一日の終わりを告げようと待ち構えています。
見えている高い建物は、サンフランシスコ一有名なホテル、ウェスティン・セントフランシス。
並んでいる電柱のようなものは、ヒーターです。

タイトルとURLをコピーしました