コカ(可口)レストラン

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先日新宿で友人に会ったところが、この有名タイスキ屋さん。
日本にももうずいぶん前から進出していましたよね。
一番最初は有楽町でしたか?
で、タイスキ、皆さんはもうご存知ですよね、中国広東の鍋料理をタイ風に味付けしたものです。

昔のタイスキの鍋は中央に煙突の立ったような独特の形の鍋でした。
そこにスープを沸かし、野菜や海産物、魚や肉の団子などを一口大に下ごしらえした具を入れ、火が通ったところで引き上げてタレにつけて食べるのです。
引き上げる為の小さな独特の金網も付いています。


タイにパック・ツアーなどで行くと、たいてい一度はこのタイスキが組み込まれているようです。
僕は基本的に「鍋」というものがあまり好きではないので、過去に「コカ(可口)」「MK」「テキサス」の3つのタイスキ屋にそれぞれ一度だけづつしか行ったことがありません。
基本的にどの店も最王手の「コカ」の真似っこなのですが、タレにだけはどの店も工夫をこらしていて、その店の味を特徴を決定付けるものになっています。
タレには刻みニンニク、ライムの絞り汁、唐辛子などを好みによって入れて、自分用のタレを作りことも出来ます。
ま、語源は本当に「タイ風のスキヤキ」だそうですが、すき焼きよりしゃぶしゃぶに近い料理ですね。
最後はその残ったスープでおじやを作ったり麺をゆでたりで、締めとすることが多いです。
で、この日本のタイスキ・・・値段の割りに充実感のない具材で、全体に貧弱な鍋。
スープもトムヤム味とチキン味に分かれているのも?
タレはパクチーも入れれば充分タイ・フレイヴァ出しているので、トムヤム味で無理やり煮なくても・・・。
結論、タイスキはタイで食べましょう(笑)。
上記の2人前のセットでは全然量の足らなかった僕の相手は、こんなこれまたタイ飯の定番も頼んじゃってました。


タイ風のバジル炒めご飯です。

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