コーヒーの話が出たので、次はパンの話題を・・・。
これは最近のJR上野駅のディスプレイ。
このすぐ脇に「のもの」というJRがやっているご当地ショップがあります。
最近は山形県の名産品の特集。
でも皆さんのお目当ては午後3時ごろに出来る大行列の先にあるもの。
浅草というか田原町「ペリカン」のパンが、その時間に売り出されるんです。
http://www.bakerpelican.com/
予約必至、支店などどこにもないあの伝説とも言えるパンがどういうわけか、この「のもの」で買えちゃう・・・。
田原町まで行かなくても良いので、当然このパンのために皆さん行列。
結構その行列にはすごいものがあります。
うちの奥さんは田原町まで行くのが面倒な時は、「のもの」で買っていたそうですが、最近はあまりの行列の長さに、昔のように電話予約して田原町まで取りに行っているようです。
お店の場所はここ、分かりづらくはないですが、この辺りは基本的に地元の人中心のところ。
店の目印は「パンのペリカン」の大きな看板と、この赤い庇です。
店の周囲にはもうパンの良い香りが・・・。
店内は全く素っ気がなく、膨大な量の(予約分の)パンが置いてあるだけ。
それも基本、食パンとロールパンだけ。
食パンは1斤から、1.5斤、2斤、3斤、山型パンとそのハーフ、小ロール、中ロール、中丸・・・これだけでこの店は長年商売をしています。
ずっしりしていて、みっちり小麦が詰まっている感じの食パン、焼くとカリッとしていて中はモチっ・・・。
日本的なるバンの鏡のような存在のパンです。
本当にしみじみ美味しいパン。
ロールパンも何も付けなくても、何も挟まなくてもそれだけで旨いと思わせる出来。
やはりうちの奥さん、月に一度は田原町まで行かなくてはのようです。
(ちなみに食パン1斤は340円です)