香港土産 (2) 「COCO」のチョコレート製月餅

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この時期の香港のお土産と言えば、「月餅」でしょう。
今年の「中秋節」は9月22日。
この日までは、気の早い店は夏前から予約注文を受けたり、街のスイーツ屋、高級レストラン、果ては外資の「スターバックス」や「ハーゲンダッツ」まで入り乱れて、香港中「月餅」の広告で溢れています。
普通のケーキ屋さんだって、8月過ぎればもちろん「月餅」です。
今や「月餅」は、伝統的な「月餅」から進化した現代の「月餅」まで、「何でもあり」状態のようです。
僕も昔はこの時期は有名レストランなどの伝統的なものを買っていましたが(ただ中の卵が苦手なので、卵「無し」のものを探すのが大変でした)、数年前からは「スターバックス」の「月餅」のような「変わり」月餅に方針を変えています。
で、今年。
奥さんのリクエストは「スタバの月餅」でしたが、僕はもっと「今風」(?)な「月餅」を、今年は買ってしまいました。
それがこれ、ホテル「THE MIRA」のチョコレートショップ「COCO」の「月餅」です。
いや、「月餅」と言ってしまうと語弊がありますね、これ。
はっきり言うと、「月餅」型のチョコレートです。
香港のチョコレートショップとしてはかなりな線をゆくこの店が、いつもの「ヴァローナ」(VALRHONA)ではなく「リンツ」(LINDT)と組んで作った新コンセプトのチョコレート。
一つ一つはかなり大きくて、値段は一個HK$88。
フレイヴァーが今回の目玉で、スイート、ビターの他にサワーとスパイシーの全4種類。その4種類を一個づつ詰め合わせたのがこのボックスで、こちらは1箱$288です。
(香港の人は本当に「8」にこだわりますね、笑)
切るとこんな感じ。
大きすぎて、4人で一個くらいが適当でしょう。
皆で「何、これ?」と騒ぎながら食べるヒップなパーティー用のチョコレートという位置付けでしょうか?
味は普通に美味しいチョコレートです。
ただ強烈にペッパーの効いた「スパイシー」は僕が今年の春パリに行った時にも某クラブで大評判だったフレイヴァー、日本人受けはどうでしょう、?が二つくらい付きそうですが・・・(笑)。
我が家でもお客様が来た時に出しては、大騒ぎしながら食べています、そんな「月餅」型チョコレートでした。

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