愛の山田うどん(笑)

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『愛の山田うどん 廻ってくれ、俺の頭上で!!』(北尾トロ:著、えのきどいちろう:著/河出書房新社)というこの本。

「部活の帰りに小走りになって駆け込むときの倒れそうな空腹感。行くとこなくてまた来ちゃったよの情けない気分。友達とドライブしていてたどりつくいつものあの店。その味で育った人たちが、小さな物語を持っているんだ」
この感覚を共有出来る関東エリア(特に埼玉)の人達で食に特別の興味を持つ人にはもう涙々のうどん物語。
僕などあの黄色に赤のあのマークだけででもう駄目(笑)、うどんかそばにコロッケ2枚と飯の付いたコロッケセットのあの「普通の美味さ」なんて、僕の青春時代の1%くらいはそれで成り立っていたかも・・・です。

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