「コンラッド・マニラ」のラウンジ、ロビー、プールからマニラ湾の夕陽を見学。
部屋に戻ってみると、ハウスキーピングが入ったようで、ターンダウンが済んで、部屋はすっかりきれいになっています。
テーブルの上にはお菓子も・・・。
そうそう、このホテルでのフィギュアは、こんなバンダナをした水牛(カラバオ)でした。
「あまり可愛くはないよね」とは、うちの奥さんの感想。
ま、それは僕もそう思いましたが・・・。
服を着替えて、夜の部スタート、ホテルの外に出てみます。
まずはホテル直結の「Sメゾン」というショッピングモールに。
その2階はレストラン街となっているので、そこを見て回ります。
ラウンジで少し食べたとはいえ、何かフィリピンの料理も食べてみたいし・・・。
8種類の小龍包でお馴染のシンガポールの「パラダイスダイナスティ」があったりかなりお洒落な店が並んでいますが、ここはフィリピン、やはりフィリピンのローカル料理の店が良いでしょう。
フィリピン料理の店はこのフロアには2店あって、1つは「XO46ヘリテージビストロ」
もう1つは「ゴールデンカウリー」(GOLDEN COWRIE)という店。
共に知名度はある店のようです。
ま、この辺りで一番有名なフィリピン料理レストランというと「モールオブアジア」の中にある「ABE」(アベ)というレストランでしょうが
「モールオブアジア」はとにかく巨大、ある特定の店を探しながら歩くと、相当に疲れそうです。
あそこはどちらかというと気の向くままぶらぶら歩くところ、広過ぎて。
なのでホテルから直行すれば2分のここ、「ゴールデンカウリー」という店に入ることにしました。
店内は高級ショッピングモールにある店らしく、どこもきれい、そして清潔。
僕は奥のマニラ湾が見える窓際の席に案内されましたが、もう外はほとんど真っ暗です。
メニューは見やすいもの。
ただメニューに載っている写真より、全体に小さ目、盛りは少な目なに感じました。
ドリンクはフレッシュ・マンゴシェイク(130ペソ)を・・・。
マンゴと注文すると、「グリーンマンゴ?」と聞かれますが、「良く熟れた黄色いやつ」と答えると分かってくれたよう。
この店では注文時、僕のニックネームを聞かれ、以後はそのニックネームで呼んでくれます。
支払いにクレジットカードも効きます。
僕のオーダーはフィリピンの代表的な料理の豚肉のシシグ(sisig)(250ペソ)の玉子(12ペソ)付き。
シシグとは細かく切った肉を玉葱、大蒜などと炒めたもの。
豚肉の頬肉を使うのが一般的ですが、鶏レバーや魚を使ったものもあります。
脂っこくてしっかりした味付けなのでおつまみとしても食べられますし、ご飯との相性も抜群です。
これはガーリックライス(55ペソ)。
日本人にはとても合う料理で、今まで食べてきたクリスピー・パタ、レチョン、シニガン、カレカレ、アドボ・・・といったポピュラーなフィリピン料理の中で、一番日本人の口に合うかもしれません。
美味しかったです。
なおこの店ではサービス料も取られます(たぶん9%)。
食事の後は隣に建つ超巨大な(総敷地面積は40万㎡にも及ぶ)「モールオブアジア」へ。
エンターテイメントモール、メインモール、サウス棟、ノース棟と全部で4棟からなっていて、レストラン、ショップ、ボーリング場、アイススケート場、デパート、スーパーなど本当にありとあらゆるものが集まっている感じのモールです。
一度行っただけではどこがどうなっているのか分からないほど。
棟と棟の間もショップが一杯。
そして夜遅くまでもう人、人、人で、どこもすごい熱気です。
クリスマス前ということもあってか、人々の購買意欲はすさまじく、この活気は一時の中国みたい、とても最近の日本では味わえないもの。
これの熱気、マニラは、いやフィリピンは絶対「来てます」ね。
僕はこの中のデパートに入っている店で両替もしました。
1ペソが約2.3円でした。
空港の両替店などよりレートは良いと思いますし、胡散臭さもなく、お奨めです。
今度は通りを渡って、海岸沿いに広がるアトラクションとレストラン・バーのエリアに・・・。
ここもすごい人と活気です。
夜の「コンラッド・マニラ」。
エリアのアイコン、海辺の観覧車「MOAアイ」は150ペソで乗れます。
フィリピンの物価からしたら高めの値段ですが、行列は途切れることがありません。
マニラのベイサイドを一望・・・と期待しましたが、いかんせん観覧車の窓があまりきれいではないというか
クリアーではない。
さぁ、この後はマニラ夜の部の真打。
変なところから乗るとタクシーはぼられるというかメーターでは行かないので、「コンラッド・マニラ」に戻って、グラブタクシーでエルミタへ。
マニラ歓楽街中心地はやや胡散臭さはやや薄れたものの、うっかり客引きなどに連れて行かれると・・・。
安心・安全なところで楽しみ、最後はマッサージ。
健全なマッサージで1時間800ペソ、でも途中で寝落ちしてしまい、深夜2時過ぎのホテル帰還となりました。
えっ、夜の部のことをもっと詳しく?
そんなところでは写真を撮らないので(笑)、すみません、そこは省略で~す。