深せんというところ

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深せんではヒルトンに泊まりました。
羅湖から地下鉄で一駅、歩いても15分くらいのところにある旧「膨年酒店」(英語ではPANGLIN HOTEL)が2年前にヒルトンの冠をのせて再出発した、当地では5★のホテルです。
レートは788元++(12000円くらい)。
高層階とエグゼクティブ・ラウンジ・アクセスをもらいましたが、香港などに比べてHHNORSメンバーに「特別」の配慮はありませんでした。
最大の問題点は、スタッフの英語力です。
相当にダメです。
北京や上海より数段劣ります。
決まりきった応答以外は??です。
チェックアウト後、ベルの若いオニーチャンに「Lo Wu border」と言っても「imigiration to HongKong」と言っても????。
外国人がチェックアウトしていくとこなんて決まってるじゃないですか・・・。
ヒルトンの冠、はずすべし!

部屋は広めで、最低限の(少なくても4★以上の)ファシリティーはそろっています。
窓がもう少し大きくても、周囲は高層ビルばかりですから、眺望はそれほど望めません。
香港まで見渡せる眺望は屋上階の回転レストランまで行かなくはです。
で、その最上階まで行くには、なんと4回もエレベーターを乗り換えなければいけないんという作り。
ゲストの利便性など考えているとは思えないです。
実はそれは深せんのどこででも感じました。
とりあえず外観は高層、豪華、立派なビルばかりです。
でもいたることろ工事中、穴ぼこ・継ぎはぎだらけ、雨に弱くすぐ水浸になるところ多すぎ、滑りやすい床、狭い階段、なかなか来ないのエレベーター、修理中のエレベーター、無意味な照明と暗さの同居・・・・全然「人に優しくない」所ばかりです。
急激な経済の発展に必至にあわせた「ひずみ」でしょう。
上の写真ですが、見てください、このバスルーム。
ラブホとかリゾートじゃなくて、このバスタブは?
一軒豪華ですが、ベコベコ系のユニット。
さらにごく狭いシャワー・スタール。
珍しい座る椅子つきですが、座ったら壊れそうなほど華奢で、シャワーの熱気で息苦しくなる狭いです。
つまり豪華「そうに」に作ってるんですけど、使い勝手とか他との調和という点で??なんです。
深センという街のイメージがホテルにも現れていたというわけです。

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