シカゴで泊まっちゃいました~ザ・ドレイク・シカゴ

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シカゴは僕にとって初めての街、だからいろいろなホテルに泊まってみたくて、コンヴェンション指定のホテルに安く泊まれるのに、あえてホテル・ホッピング、ホテル・インスペクションしていまいました。
シカゴ最初の宿泊は前に書いたとおり「コンラッド・シカゴ」。
アーリー・チェックインやらが必要だったので、自分の上級メンバーとしてのベネフィットが最大限発揮でき、観光にちょうど良い中心地にあるホテルとして、ヒルトン系の「コンラッド」を選んだのです。
で、2泊目はコンヴェンションとそのカンファランスに行きやすい、この歴史的なホテルを選びました。
「ザ・ドレイク・シカゴ」です。
偶然ここも近年、ヒルトン系なのです。
だから、ポイントをためたり、上級会員としての特典があるかもしれなかったり、自分にはとても好都合なホテル、ここも我ながらGOOD SELECTIONでした。

東京で言えば、「帝国ホテル」といった位置づけになるのでしょうか、1920年代に建てられた威風堂々としたグランド・ホテルです。シカゴのマグニフィセント・マイルスはここに始まるというくらい、ある意味繁華街の北端にあります。
ホテルの裏はすぐミシガン湖、夜に散歩してこのホテル越しにシカゴの高層建築を見ても、相当良い写真が撮れそうです。
残念ながらその機会がなかったんで、早朝の写真を。
朝のレイクショアをレンタル自転車で散歩(?)していたときの写真。
まだ夜燈がついています。朝の7時前頃です。

老練なベルに荷物を預けた後、この階段を上ってエントランス・ホールに出ます。

そこはやや狭いながら、昔のグランド・ホテルさながら・・・・豪華なインテリアに圧倒されます。
高い天井、いたるところ埋め尽くされる細密な装飾、適度に年代を感じさせるドレープ類、すばらしいシャンデリア。
こういう雰囲気は一朝一日には出来あがりません。
正面奥がエレベーター・ホール。

向かって右がレセプション。

向かって左がアフタヌーンティーで有名な「パーム・コート」と呼ばれるティールーム。
間違ってもコーヒーハウスって感じじゃありません。
実に雰囲気がエレガントです。

客室に上がるエレベーターが全部で6機ありますが、そのうちの半分はクラシカルな椅子つきです。
ヨーロッパでまだ時々このスタイルを見ますが、アメリカではもう珍しいのではないでしょうか。

ホテルの1階にはシャネルの大店舗が入っていますが、そのほかにもいろいろな店があります。
ギフト・ショップなどは、もうハロウィーンの飾り付け(カボチャ系)が多いです。

クラシカルなホテルとはいえ、リノヴェーションは繰り返しているようです。
高い天井、でも部屋は40ヘーベーくらいでしょうか、最近の基準ではやや狭い感じがします。

いまのホテル・ユーザーにはこういうインテリアは好き嫌いがあると思いますが、僕にはどこか懐かしさとホッとする感じがあります。
ベッドは例によって巨大。
しかも予想外に寝心地最高でした。
やや柔らか目がGOOOOODです。

窓の外を見ます。
やったー、レイク・ビューです。

このホテルは、なんといってもミシガン湖の見えるレイク・ビュー・ルームでなければその魅力は半減してしまいます。
反対側はつまらないビル・ビューだからです。

浴室はシャワーブースもない、古いタイプのものです。
ただ、浴槽はアメリカ人対応なので、とりあえずデカいですが。
アメニティーはクラブトゥリー&イヴェリン製です。

うれしいことに高層階のエグゼクティブ・フロアにアップグレードしてくれたので、ラウンジが使えます。
この辺りのインテリア・レイアウトを見ると、ここ本当に「古い」ホテルだって分かりますね。

このラウンジだけ11階、一応特等席扱いです。
(客室は10階までしか
ありません)
カクテル・タイムも朝食も種類は限られていますが、スタッフは丁寧・親切で居心地は良いです。
それと景色は最高。
昼はこんな。

夜になると。
専用のキーのみでアクセスできます。
人がいつもいなくて静かです。

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