東海海鮮酒家で上海蟹を堪能した後、ホテルに戻り、預けておいた荷物を受け取り、タクシーで一路九龍から香港島へ。
この九龍側からの風景ともお別れです。
海底トンネルを越えて香港島の金鐘(アドミラルティー)のコンラッド香港に・・・・ここが急遽決まった今夜のホテルです。
コンラッドは僕が会員になっているヒルトン・ホテルのファミリー・ホテル。
たいてい優遇してくれます。
それが何と今回優遇されすぎ!(笑)
なんとなんと、最高層階にあるエグゼクティブ・フロアのしかもスイート・ルームがアサインされてしまったのです。
無料なのに!
もう運を使い果たしたか!って気持ちです。
50階以上の高さからは山側だって、この景色です。
最新のインテリアではありませんが、豪華さが充分に伝わる室内です。
TVの収められているアーモアには、DVDなども完備です。
コーナーの花なども良いアクセントです。
お隣に迫っているホテルは、アイランド・シャングリラです。
広々したリビングルームのほうはハーバー・ビューです。
寝心地の良い大きなベッドの脇には、BOSEのCDプレイヤー。
浴室は総大理石作り。
バスタブも巨大。シャワーブースとTV付き。
バス・アメニティーはエレミス製。
ウェルカム・スイーツはこんな宝石箱風のボックス入りのチョコレートやらクッキー、タルトなど。
もちろん食べきれないので、箱をもらい家にお土産として持ち帰りました。
フルーツも届くし、日本の新聞も配達されます。
NHKも見られるし、日本人にはやさしいホテルでした。
チェックインする頃には、ラウンジでのアフタヌーンティータイムが始まっています。
エグゼクティブフロアの客室同様、このラウンジには、部屋のキーをエレベーター内の所定位置に差し込まないとアクセスできません。
スイーツが各種そろっていて、ウェイターというよりバトラーというべき人たちは燕尾服を着て給仕に当たっています。
もっと天気が良ければ最高の景色でしょうね。
全体的にもう少し広ければ・・・とも思いますが、インティメットな雰囲気に溢れた居心地の良いラウンジでした。
こうしたアフタヌーン・ティーも夕方のカクテル・タイムも、更には朝食も無料でいただけるので、値段のやや高いエグゼクティブ・フロアも使いようによっては、コスト・パフォ-マンスは高いですよね。
まして僕は無料宿泊だし・・・。
コンラッド香港に夜が来ると
部屋の窓からは、こんな香港らしい景色が広がります。
もちろんこれは写真が悪い(ぼけている)のであって、肉眼では本当にキレイに見えますよ。
曇り空の日でこれですから、クリアな日はさぞや・・・・と思わせます。
夕方のターンダウンでは、コンラッド名物の熊がベッドに置かれます。
以前泊まったときは、きっとホテルがリノヴェーション中だったからでしょう、工事現場監督風の熊でした。
今回は普通ヴァージョン、いつも良いお土産になります。
更に無料の中国茶サービスもありました。
そして帰国の朝
まだ香港について30数時間しかたっていないのに、もう帰る朝を迎えてしまいました。
起きて窓の外を見ると晴れています。
え~~っ、帰る日にこれ?・・・昨日は一日中曇り空・・・昨日がこうだったら、どんなに・・・・(泣)。
無料の宿泊とはいえ、昨日の日航香港とは違い、ラウンジででもコーヒーハウスででも朝食が無料で取れるとのことです。
それはうれしい・・・こういう5★ホテルの常として、ちゃんとお金を払って朝食バフェを食べると、日本円にして4000円くらいはかかってしまうからです。
(セコッって言わないでね)
ホテルの朝食にあるべきものはすべてそろっていて、数は少ないですが、中華料理(主に点心)、日本料理、それにインド料理までありました。
焼きたてのワッフルにフルーツをトッピング。
お腹半分でやめておいて・・・実は香港をたつ前に飲茶のレストランにも行っておきたかったので・・・・食事の後はジムで軽く汗を流しました。
ジムも無料でした。
コンラッドさまさまでしたよ(笑)、本当。