サンフランシスコ@夏休み ヒルトン・サンフランシスコ

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★僕らのサンフランシスコ旅行、ご覧になってくださっている皆様が実際に旅行されている気分になっていただけるように配慮したつもりなので、これから長文になりますが、どうぞよろしくお願いいたします★

空港から市内までの交通機関はいくつかのオプションがありますが、通常はBART(電車)でしょう。
ダウンタウンのパウエル駅まで1人US$5.35,2人で$10.70。
ホテルまでのエアポート・シャトルバスは1人U$15、2人で$30。
それならタクシーのほうが絶対早く着くし、値段もシャトルバスとほとんど変らないと思い、タクシー・スタンドに沢山止まっているタクシーに乗り込みます。
ニューヨークやシカゴなどと違って、客引きもいません。
空気もCRISPだし、サンフランシスコ・・・ここは出だしからCLEANな雰囲気です。
気温は約16度、涼しいというより時に寒い感じです。
でも湿度も低く、蒸し暑い日本から着た僕らには一瞬「天国」に思えたほどです。
タクシーで約25分、サンフランシスコのダウンタウンのビル群が見えてきました。
僕らの最初の宿泊先のヒルトン・サンフランシスコはダウンタウンの中心ユニオン・スクェアからわずか2ブロック、歩いて数分の好立地なところにあります。

この部屋数1600室以上の巨大ホテルまで、空港からチップ込みで38ドルでした。
所要時間約30分弱、この時もそうでしたが、タクシーの運転手はほとんどがアメリカ以外の国からの人でした・・・覚えているだけでインド、パキスタン、イエメン、リトアニア・・・・。
チェックインは簡単、アーリー・チェックインなのに何も言われず、ただ゙ひたすら事務的に。
「出来ればゴールデンゲイト・ブリッジの見える高層階を・・・」との僕のリクエストに、「今日は完全満室なのよ」と素っ気無く。
「もう一度コンピューターで空きを見てくれない?」と僕は食い下がります。
「エグゼクティブ・フロアの部屋が1室だけ空いてたわ、33階よ。
景色良いわよ。でもベイブリッジ側。部屋はそっちのほうが広いし。
どうせこの時期、ゴールデンゲイト・ブリッジは霧の中よ。
そこが私が提供できるBEST ROOMね。」
言ってみるもんです、ここまで引き出しました。
でも、これは僕がヒルトンのダイアモンド・ステタスを持っているからかもしれません。
「有難う」と僕が言おうとすると、もう彼女、「NEXT!」と次の客を呼んでいて、僕のほうを見ようともしません。
そんな感じのホテル、良くも悪くもアメリカの大都市にある標準的なヒルトンですね。

エレベーターはTOWER毎に分かれていて、それも更に低層階用、高層階用などに別れています。
台数はあるので、あまり待たないで良いのは嬉しいです。
部屋に入ると確かにこのベイブリッジ側の部屋ほうが広いようです。

仕様はまさに標準的なヒルトン。
今となっては古めかしさを感じる内装、家具・・でもどれも最低限のメンテナンスは施されていて、著しく不具合というところはありません。

部屋は40ヘーベーはないでしょう。
リネン類やベッドはまずまずです、悪くはありません。
エレベーターからすぐの部屋だったので、エレベーターの音が結構聞こえるし振動も感じます。
これは失敗でした。
特に深夜とかは気になりました。
疲れていて連日爆睡だったので僕らはそれほどでもなかったですが(部屋の交換を申し出ても、また「満室」と言われそう)、不眠症気味の人はご注意を。

窓からはどんな具合?

窓は2箇所、少しだけ開けられます。
バスルームはまさに標準的ヒルトン仕様。
アメニティーなども共通のもの。
歯ブラシやシェイバーは無し。
バスタブは小さくありませんが、シャワーブースが無いのはもう「有る」のに慣れている僕らとすると・・・。

荷物がなかなか届かないので、部屋のキーと共通のアクセスを持つエグゼクティブ・ラウンジに行ってみます。
この時間は係員は不在、数人のグストが思い思いのスタイルでくつろいでいるだけです。

置いてあるのはほぼドリンクのみ。
スターバックスのコーヒーと銘打ったコーヒーをサーバーから頂きます。

ここは確か45階、僕らの部屋より10階分は高いので、窓からの景色もちょっと違います。
中央のビルとビルの間に横棒のようなものが見えるでしょう?
あれがベイブリッジ(ゴールデンゲイト・ブリッジとは別)です。
午後5時からはカクテル・アワーが始まりますが、今日はこれから外出、利用は出来ないでしょう。

★ヒルトンの予約をホームページから見ると、約2日前くらいからe-checkinも出来るんです。
その時にホテル側が提供できる部屋の候補が一覧となって見られますし、US$20だか$25払えばエグゼクティブ・フロアにアップグレード可能とか、色々情報が表示されるんです。
そこに満足する部屋があれば、そこでe-checkinしちゃうんでが、今回そこには中層階の普通の部屋ばかり表示されていたので、あえてe-checkinしなかったのです。
で、ホテルでの直接交渉で追加料金無しでエグゼクティブ・フロアの高層階になったので、結局は今回の「事前e-checkin無し」という僕の選択は「吉」と出ました。
まぁ、ほとんど観光で出払っていてホテルにはほとんどいませんでしたがね★

朝食

夫婦とも何と9時間以上の熟睡が出来、朝の7時過ぎには比較的気分良く起きることが出来ました。
時差ボケも克服できたような気がします。
でも、部屋の外はご覧のような霧。
サンフランシスコのこの時期は、朝晩の霧は避けられないようですね。
簡単なシャワーの後、朝食は45階のエグゼクティブ・ラウンジで。
日本のラウンジの朝食内容からすれば貧弱ですが、アメリカ国内のヒルトンのラウンジとしては標準的な品揃えです。
各種のパン、フルーツ、シリアル、ヨーグルト。
ジュースも色々、コーヒーはスターバックス。

このパンの盛り方は気に入りました(笑)。
いかにもアメリカっぽいです。
マフィンが美味しかったです。

窓の外は霧でぼんやり。
黒人のウェイターが、そんな天気を気にしている僕らを察してか
「霧はこの後晴れてきますよ。いつもそうだから」
と声を掛けてくれます。

僕らはこの後、8時半からモントレーとカーメルに出かけるので、食事を急ぎます。

で、うちの奥さんによる海外ドライブの件ですが、結局レンタカーのキャンセル期限ぎりぎりで彼女がビビってしまい(笑)、僕らの計画とほぼ同じようnな内容のツアーをネットで見つけて、これも締め切りぎりぎりで予約出来たので、この後のモントレーとカーメル、更にギルロイはツアーの利用となりました。
お騒がせしました。
心配してくれたPさん、お祈りしてくれたエガさんには申し訳ありませんでした。
予約したのはLOOKの現地ツアーです。

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