サンフランシスコ@夏休み 出発

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暑中お見舞い申し上げます。

さて、我が家の夏休み旅行ですが、無事サンフランシスコから昨日戻ってまいりました。
このブログのタイトル通り「くう・ねる・あそぶ」を極限までがんばってきたきたつもり(笑)ですが、それでもあそこに行けなかった、あれも食べそこねた、あのライブも見られなかったと・・・時間の無さを嘆くばかりです。
例によって時系列で、僕らの旅行の報告をこれからさせていただきます。
もしかしたら皆様の今後のご旅行のお役にたつかとも思って・・・。

まず出発日の成田空港、これはさすがに混み方が尋常ではなく、子供が多いせいもあっていつもより騒がしく、冷房の効きすら悪い感じでした。

ただJALのファーストクラス・カウンター、ファストセキュリティレーン、ファーストクラス・ラウンジへの導線は簡単、明快、迅速で、なんとチェックインからものの5分強でラウンジの席に着くことができました。
この辺りはJALの上級会員で良かったと思えるところです。
もちろんラウンジもいつもより混んでいて、マッサージも出発時間までには空きがなく、席そのものもほとんど埋まっている状況でした。
でも、お昼を菓子パン一つで出てきた僕らは、いつものメニューですが、ここでしっかり食事。
やや煮詰まり気味の感もあるカレーは奥さんの好物だし、スープストックトーキョーの冷製スープはやはり美味しい・・・ついつい食べすぎてしまいます(笑)。

高いシャンパンには悪いですが、オレンジ・ジュースを入れてもらってミモザで。
奥さんはグレープフルーツ・ジュースで割ってホワイト・ミモザに。

出発はサテライト側だったのでモノレールで移動後、目立たない位置にあるカンタス航空のラウンジで最終出発時間まで待ちます。
カンタスはJALと同じアライアンス、ワンワールドの所属なので、僕はここも無料で使えるのです(奥さんもOK)。
ここはとにかく広くてゆったり、PCも沢山置いてあります。

F&Bもわりと充実していて、ゲストが少ない分いつもバフェテーブルがきれいに整理整頓されています。
アスパラガスの冷製スープが美味しかったです。
隣のオーストラリア人は、ただひたすら枝豆を食べ続けていました。
僕らのほうに「日本のエダマ~メは美味いよね」とウインクしながら・・・。

免税店街も「日本土産」などを売っているコーナーのみ激混みでした。
アジアからの観光客の人の買うこと、買うこと・・・何てことなさそうな饅頭の詰め合わせとか山のように買っている人が数人ではありませんでした。

ほぼ定刻に搭乗が開始されましたが、実際に離陸したのはその40~50分後。
さすがにこの日の成田は混雑を極めていたようです。
機材は747-400、通称744です。
その2階席は比較的ゆったりしていて、特に2人連れ、並びの席だと、窓際の小物入れも充分に活用できるし、天井が低め・窓の位置が低めというハンデを補って余りある利点があります。

これが僕らの席。
座って前を見るとこんな感じです。

サンフランシスコまでは約9時間の旅(帰りは11時間)・・・アメリカは遠いです。
多分映画は2本くらい見て・・・食事も2回して・・・あとは現地での行動に備えて睡眠かな・・・。
時差ぼけが一番嫌ですものね。

いつまでたっても機内食って愉しみです(笑)。
以前より大幅にその質が落ちているのは分かっているのですが、・・・つい・・・・つい気にしちゃいます。
シートベル着用のサインが消えると、シャンパンかオレンジ・ジュースのウェルカムドリンク・サービスが。
次いでこの写真のようなアミューズとおつまみが、希望の飲みものと一緒にサーブされます。

続いて食事です。
いくら昼を抜いているからと言ってもさっきラウンジで割りとしっかり食べちゃったので、今日は洋食はヘヴィー、和食にしてみました。
今月の和食は、京伏見「魚三楼」という料亭からの夏の味覚だそうです。

「八つの肴 旬味彩菜」っと題された前菜の盛り合わせは、
鱧寿司
鯛昆布〆細造り
鱧南蛮漬け割酢ゼリー
白ずいき胡麻和え
すっぽん煮凝り
海老と独活の旨煮
鱧の子玉〆
万願寺唐辛子ちりめん添え
の8皿で、さすがどれも美味しく出来ています。
でも、これってSQの和食のプレゼンテーションの真似っこですよね。
あっちは「菊乃井」の村田吉弘さんのプロデュースです。

台の物は、すずき一味焼き米茄子と旬野菜添えか、豚角煮と水郷若鶏漬け焼きかを選びます。
これは肉のほう。
デザートは最近このスタイルばかりでちょっと飽きてきました。
バニラクリームと赤ワインのゼリー寄せにアーモンドスティックが添えてあります。

映画は「ベガスの恋に勝つルール」を見るうちに爆睡モード。
気がつくと、もうだいぶアメリカに近づいています。
3時間以上寝ちゃったのか・・・(笑)。
今の斜めフラットにしかならないシェルフラット・シート、10月からこのサンフランシスコ線にも入るという最新のシェルフラットネオのシートは今よりもっと寝心地が良いのでしょうか?

長いフライト、到着前にもう一度食事サービスがあります。
ここでも洋食・和食が選べますが、僕にしては珍しくまたまた和食にしてみました。

鰈の柚香焼き、小芋そぼろ煮、ぜんまいの旨煮、香の物、フレッシュ フルーツなどの皿で、これはまぁ「昔の」エコノミー程度の食事ですかね・・・。
そんなこんなで定刻より約30分遅れでサンフランシスコに到着。
現地時間は午前11時50分くらい。
気温は何とたったの15度とのこと!
寒そ~~う、僕らも上に一枚羽織ってから降機します。
イミグレの通過に15分くらい、比較的時間もかかりませんでした。
係員はフレンドリーというか、おしゃべり好きな白人のオッチャン(笑)。
最後には「サンフランシスコを愉しんで・・・」とウインクまでしてくれました。
日本とは違~う(笑)!
アメリカ入国時の指紋採取に慣れていない人には、たとえば日本人には「オヤユービー」とか片言の日本語を混ぜている係員もいました。
さぁ、ここを出ればサンフランシスコです。

ドアが開くと、さぁ~~っと冷気(笑)が襲ってきます。

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