またも「ヒルトン東京」の部屋レポートです。
部屋タイプは前回泊まったジュニアスイートと同じですから、今回は改めて報告しなくても・・・と思ったのですが、ホテラバさんから「少しでも違うところがあれば・・・」とのコメントをいただき、デラックスフロアのジュニアスイートとエグゼクティブフロアのそれの違いを中心にちょっと書いてみますね。
今回の部屋の正式カテゴリー名は「king junior suite executive」、HPCJのスイートルーム半額キャンペーンで24700円(「マーブルラウンジ」での朝食付き)也でした。
ホテルのウェブのこの部屋の説明には
「明るく開放感溢れるワンルームタイプには、ダークブラウンの低めのソファーと同色のウッドテーブルを配置。楕円型のガラス製ライティングデスクと荷物の多いお客様のニーズに応え、デスク横には収納スペースもご用意しております。スリットウィンドー付のバスルームからは、客室を通し西新宿の眩い夜景を眺めることが出来ます。落着いた空間でゆったりとした時間をお過ごしいただくことが出来ます。」
とあります。多少の誇大な形容詞(笑)を除けば、確かにその通りの部屋です。
32~38階のエグゼクティブフロアにある部屋ですから、当然エグゼクティブフロアゲストの特典も付いてきます。
ちなみに「ヒルトン東京」のエグゼクティブフロアゲスト特典とは
・ エグゼクティブラウンジ(37階)利用
・ 客室内での高速インターネットサービス
・ 「セント・ジョージ バー」(1階)のカバーチャージ無料
・ お好みの新聞をお部屋へ
・ 3時間のランドリー特急サービス割引
と、ウェブに記載があります。
この部屋タイプのデラックスフロアの写真は11月26日付けのこのブログに載っています。
ぱっと見ただけでは同じようですが、こちらの方が全体のカラー・スキームにより重厚感があります。
部屋の特徴のロー・ソファとウッド・テーブルの色合いが特にそう感じさせます。
はっきり違うのはデスク。
デラックスフロアのは壁に作り付けの木製の机でしたが、ここは楕円形のガラス製のライティング・テーブルが置かれ、本格的なビジネス・ユースに対応出来るようになっています。
あ、ミニ・バーも違いますね。
デラックスフロアのミニ・バーは旧来のスタイル、ここのは他のエグゼクティブフロアのと同じ独特の和風デザインのアーモアに冷蔵庫と一緒に収められています。
この辺も作りが微妙に違いますが、基本的には同じ備品が揃えられています。
デラックスフロアの方の、ラゲッジテーブルが独立してクローゼットの向かいにある写真は、11月26日分を見てください。
引き出しの中にバスローブやパジャマが入っています。
改めて窓の方からドア方面を見たところ。
44平米はゆったり感がある広さです。
で、次回はこの部屋の最大の特徴を紹介しますね。
デラックスフロアのジュニアスイートとここが決定的に違うのは・・・。
もう何度もここに登場している「ヒルトン東京」、今回はそのジュニアスイートをデラックスフロアのそれとエグゼクティブフロアとで違いを見ています。
ベイシン周りは残念ながらどの部屋タイプでも相変わらず狭苦しく、リニューアルしてもこの辺りだけはどうにもならないようです。
もちろん必要なものはたいてい揃ってはいます。
バスタブも最近は一部に透明な跳ね除けが付きましたが、基本的には昔と同じ(ヒルトンのバスタブはやや大きめなのは救いです)。
でも、でも・・・見てください、この壁の窓!
これこそがジュニアスイート@エグゼクティブフロアが、他のフロアのジュニアスイートと一番違うところなのです。
こんなちょっとした窓で、部屋の印象が、狭いバスルームの使い心地が、まるで違ってくるのです。これは外側から見たところ。
ブラインドは手動で、上下だけではなく角度も変えられます。
全開にすると、バスタブに浸りながら、テレビや部屋の外の景色を見ることが出来ます。
拡大してみると・・・。
ジュニアスイートは建物の構造上、この中野方面ビューの部屋の設定しかないそうです。
僕は新宿駅方面の摩天楼ビューが好きなので残念です。
でもこの方面のトワイライト・タイムも悪くありません。
ウェルカム・アメニティーはワインかチョコレートか聞かれましたが、この程度のチョコレート・ボックスが届いただけですから、ワインの方を選んでもかなりな安物(笑)が届いたと思います。
「王朝」での忘年会が終わって、自分の部屋に移動、以後は広めのロー・ソファでぐだぐだしながら、またも歓談。
僕以外は、アルコールもがんがん入って・・・(笑)。
ターンダウンされたベッドは、酔っぱらった友人にこの後ぐちゃぐちゃにされちゃいました(笑)。
相当夜も更けた頃、タクシーに乗って帰る友人を見送りにロビーに・・・。
まだこの時間でも夜勤のスタッフはちゃんと働いていました、当たり前ですけれど。
開けて翌日、朝食は「マーブルラウンジ」のフル・バフェで・・・。
カードキーのケースには、HPCJの割引の印も付いています。
「マーブルラウンジ」の中央にあるクリスマスツリーは見栄えがするとても大きなもの。
(夜にはライブ演奏が入り、ツリーの前にダンスするスペースも出来ていました)
朝食は前回と同じ内容なので詳細は省略です。
ここの「ヒルトン・ブレックファスト」は一人3273円プラスサービス料、今回のレートにはこの朝食代が込みですから、悪くない値段と言えます。
朝食の後はチェックアウト、散り始めた紅葉の街路樹の中を新宿駅に急ぎます。
また年末の忙しい一日が始まります。
忙しさの中のちょうど良い息抜きとして、今回も最高のホテル・ステイになった気がします。
ポイントやマイルもたくさん貯まりましたし・・・(笑)。