我が家の新春ホテル初めは汐留の「コンラッド東京」でした。
新橋から歩いてきたので、こちらのエントランスを使います。
お正月らしくこんなモダンな作りのホテルにも門松が・・・。
車寄せのあるメインエントランスの方は見忘れましたが、もちろん更に立派な正月飾りがあったことでしょう。
28階レセプションへのプレリュード。
かすかな香りと共に、春を待ちわびる凛とした植栽が僕らを迎えてくれます。
レセプションロビー。
相変わらずダイナミックでアーバンな空間です。
一時は全体的な「くすみ」感もあり、経年の劣化があるのかも?と思わせましたが、大きな変更一つなく、オープン当初と変わらぬ印象的なエセプションとロビーになっています。
僕らには見えないブラッシュアップを常にしているのでしょうか。
今回の宿泊レートはヒルトンのセールで取ったtwin room bay viewが1室1泊27500円++、総額34355円というもの。
チェックインは37階のエグゼクティブラウンジでと・・・。
ラウンジはチェックインする人で混んでいて、レセプショニストが僕らの所に来るまで10分以上はかかりました。
ただし嬉しい一言も・・・。
「もしking bedでよろしかったら、そしてあと1時間弱お待ちいただければ、スイートのお部屋をご用意できるのすが・・・」と。
「そのスイートってbay viewですか?」と僕。
彼女はにっこり「もちろんでございます」と答えてくれます。
1時間待てばtwin room bay viewがking executive suite bay viewになる、そんなオファー、断るわけはないじゃないですか(笑)。
city viewのスイートなら断るところでしたが・・・。
時間は午後3時からのアフタヌーンティータイムの始まる前。
ラウンジはwifiが使えるので・・・
今度は最近拡張された反対側のラウンジ、浜離宮側というかベイビュー側のスペースに移動、時間をつぶします。
デザイン・モチーフは日本の欄間。
アフタヌーンティーが始まる午後3時近くなると、急にラウンジに人が多くなってきます。
以前は東京のホテルの中でもお薦めのラウンジ・アフタヌーンティーとまで書いたことがありましたが、来るたびに量も質も落ちてきている感じ。
ここで唯一美味しいと思っているアイスクリームも今は1種類だけになっています。
マンゴソースとアーモンドでトッピング。
そこへレセプショニスト登場、
「お待たせいたしました、お部屋がご用意出来ました」と。
レイトチェックアウトは午後2時まで可能とのことでした。
部屋へのアテンドはなく、僕らだけでアサインされたスイートに向かいます。
ラッキーにも新春そうそうアップグレードされた「コンラッド東京」。
年末の「コンラッド・マニラ」もスイートにアップグレードされたし、ハイアットは捨ててもヒルトンのダイアモンドはこれからも死守しなくてはでしょうか。

この部屋タイプは過去に何回も取り上げたので、今回は写真中心で行きましょうか。


部屋の広さは72㎡。
TVは37インチ。
TV下のアーモアに入っている紅茶のティーバッグは「セントクリストファー」製ですが、このブランド、最近日本からは撤退のようです。
奥がベッドルーム。
ウェルカム・スイーツもだんだんシンプルに・・・。
最近はもうチョコレート・ボックスは置かれなくなってしまいました。
窓の向こうはお馴染みのビュー(浜離宮と東京湾)。
これだけ天気が良いと、その素晴らしさはひときわです。
奥のベッドルームも見てみましょうか。
このデイベッドは曲線の具合が僕には合っていて好きな備品です。
ベッドは高級品(193X203)、寝心地はかなり良いですが、奥さんは「もう少し低い方が・・・」とは言ってました。
窓からの景色。
180度、東京湾ビューが広がります。
今度はウェットエリア、このホテルではスタンダードの部屋とスイートでは作りがだいぶ違います。
床暖房完備なのは、冬には嬉しいところ。
アメニティーはデフォールトのアロマセラピーアソシエイツじゃなくて上海灘をお願いしてあります。
TVモニター付きのバスルーム。
バスローブなどはだいぶくたびれてきた印象。
パジャマは別に置いてあります。
ウェット・エリアに続くウォークイン・クローゼット。
もう一度窓の外を見てみましょうか。
夕方になるにつれて・・・。