one day 広島 (7) 厳島神社

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僕らの参加したツアーは、「厳島神社」(いつくしまじんじゃ)入り口前で自由行動に・・・。
集合時間まで思い思いのスタイルで「厳島神社」にご参拝、そして宮島を散策出来ます。

ご存知のようにここ「厳島神社」はユネスコの世界遺産にも登録された日本を代表する神社です。

僕らは広島からフェリーでここまで来ましたが、住所的にはここは廿日市市になるんだとか、古くは「伊都岐島神社」とも記され、全国に約500社はあるという「厳島神社」の総本社にあたるとは、ガイドさんの説明。

この神社は平家からの信仰で有名で、かの平清盛によって、現在の海上に建つ大規模な社殿が整えられたとも・・・。
(この時は干潮の時間、海は干上がっていて、海上の社とは思えませんが)
社殿は現在、本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に、14棟もが重要文化財に指定されているそうです。
右に「客神社祓殿」、左に「右楽房」が見え、間から大鳥居を望むことが出来るこの位置は、写真好きには人気の場所のよう。

回廊から見る風景の動的な変化は見事で、平清盛は何とも独創的かつ個性的な、他に類を見ない建物を建てたものです。

僕ら観光客が多数歩き回る中、お祓いを受けているご家族の周りにはぴんと張りつめた独特の空気が漂っているように見えました。

朱塗りの柱、白壁、黒天井。
シンプルな神々しい美しさです。
本社祓殿(奥に拝殿、本殿と続きます)はいわゆる寝殿造りのスタイル?
建築に興味のある人には、この「厳島神社」、相当な時間楽しめること請け合いです。
ここには書きませんでしたが、床板と床板の間に隙間が空いている理由とか、古の建築技術の精緻さを垣間見ることも出来ます。
で、この時は前にも書いたように干潮の時間、海は干上がっていて、多少ぬかるんでいますが、容易に大鳥居まで歩いていくことが出来ました。
振り返ると五重塔。

個人的には、海が満ちている時の大鳥居の方が雰囲気あって好きかなぁ。

それでも奥さんはこの鳥居が気にいったらしく、自分のデジカメでパチパチ。
僕が特別に頼んだ時以外、自分から写真撮ることは少ない人なのに・・・。
ツアーでもらった案内図を片手に、急いで「大願寺」の外観などを見てから、後半は「表参道商店街」(清盛通り)へ・・・。
ショッピング&グルメ・タイム突入です。

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