年末年始は香港・ドバイ (11) 「パークハイアットドバイ」の年越しパーティー

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僕の2009年から10年にかけての年越しは「パークハイアット・ドバイ」のカウントダウン・パーティーで楽しみました。
多分一人での参加なんて、僕一人?
多分日本人は、僕一人?

この時点では、まだ皆さん飲食中、DJブースからのダンス・ミュージックに踊る人はまだ数少なです。
でもカウントダウン5分前位から、フロアはカウントダウンの準備に、人が込み始め・・・
DJの「5、4、3、2、・・・1・・・HAPPY NEW YEAR!・・・」の盛り上げ声に・・・
全員で唱和、シャンパンがポンポン抜かれ、グループで来てる人は硬い握手、カップルは抱き合い、皆笑顔で、気分は最高潮。
僕は一人なので、気分だけ・・・(笑)。
男性にはシルクハット、女性にはこの羽のついた新年用のカチューシャが配られています。
80年代のダンス・クラシックがガンガン、でもちょっとセンスが野暮ったいかも・・・(笑)。
いつもはちょっとしたきっかけで話し相手が見つかるのに、今回は・・・なかなか・・・(泣)。
「ザ・テラス」というこのテント・スタイルのレストラン・バーでも、控えめなライトアップが上品な「ザ・タイ・キッチン」でも、目を合わせて「HAPPY NEW YEAR」とは挨拶するものの、それ以上には・・・(大泣)。
唯一話が弾んだのは、タイ人の女性スタッフと・・・。
「サワディーピーマイカップ」(明けましておめでとう)とワイをしながら挨拶をすると、びっくりしたように「コンタイ?」(タイ人ですか?)と・・・あ、タイの女の子は控えめだけど気さくですごく感じ良いな・・・(笑)。
ホテルの周囲のドバイ・クリークには、電飾付きのダウ船が一杯。
きっとドバイ・ローカルの人を沢山乗せて新年を祝っているのでしょう。
僕にしては少し飲みすぎ、踊りすぎ、歩き疲れで、階上に上がります。
そこには沢山のソファなどのシッティング・スペースが・・・。

このホテルのメイン・レストランの「TRAITEUR」のバーの入り口もここにあります。
光の使い方がとても上手ですね。
ここで地元企業に勤めているというフランス人とインド人の男性二人とちょっとだけ意気投合・・・というか、話し相手になってもらいました。
二人は宿泊はしていなく、ただディナーとカウントダウン・パーティーだけに来ている由、今日のディナーは「TRAITEUR」がフレンチの5品コースで995ディルハム++、インターナショナル・バフェの「ザ・テラス」が795ディルハム++、タイ料理10品コースの「ザ・タイ・キッチン」が595ディルハム++、アラビア料理のバフェの「カフェ・アラベスク」は495ディルハム++だったとのことです。
高~~~い!(笑)
フレンチなんて一人26000円++ですよ。
それにアルコールも、ですからね。
この日、このホテルだけで、シャンパン5000本は消費されたでしょうね・・・って感じ。
一晩の売り上げは一体おいくら(笑)?
お金持ちの世界をのぞいた感じです。
すっかり酔っ払ったインド人は「ホテルを案内してやる」とおぼつかない足取りで、僕を夜のプールに・・・。
フランス人とインド人と日本人の僕が、大声の英語で馬鹿話をしながら、に・・・ホテル内の要所要所に詰めている警備員が怪訝そうな目を・・・でも、彼らも皆スーツを着ていて、ホテル・ゲストに対する態度はあくまでも丁寧で親切です。
彼ら二人と別れて、僕はまた「ザ・テラス」の方に・・・。
時間はもう深夜2時前頃・・・この頃になると、先ほどの賑わいも少し引けていて、DJは相変わらずダンス・ビートを流していますが、次第にフランク・シナトラなんかも混じるようになります。
少し湿気はありますが気持ち良い夜、温度は20度くらいでしょうか、少しだけノスタルジックな甘めの曲に、周囲の漆黒の闇が良く似合います。
DJはセンチメンタルな曲も時々混ぜてきます。
リラックスして(酔っ払って)ソファにへたり込む人達と、ちょっとおしゃべり・・・でも皆心地よい疲れにぼけっとして、あまり会話は続きません。

ホテル内はどこもここもまだまだエレガントなライティングが・・・。
僕的に「the party is over」の気分になったのは2時半過ぎ、心地よい疲れというよりはちょっとヘロヘロの状態(笑)で、自分の部屋に・・・ま、良い年越しだったのか、そうでもなかったのか・・・良い年越しだったと思うことにしましょう(笑)。

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