年末年始は香港・ドバイ (22) ワフィーシティーモール

スポンサーリンク

ドバイ2泊目の「ラッフルズ・ドバイ」、その印象的なフロントの右側奥から、「ワフィーシティーモール」に直接繋がっています。

このドバイは街全体が免税エリア、つまりフリーポートです。
ドバイには、誰でも知っている高級ブランドから、セレブ御用達のセレクトショップまで、充実の品揃えが物欲を刺激する巨大ショッピング・モールが、いくつも存在します。
「ワフィー」もその代表的な一つです。
外はドバイには珍しくどんより、そして何とこの後、2010年の元旦の午後4時ごろはドバイは豪雨になってしまったのです。
まさかドバイで「豪雨」に見舞われるとは・・・ま、「豪雨」といっても激しい雨はせいぜい30分弱ではありましたが・・・。
そんな日でも、また50度を越す灼熱の真夏日でも、こうしたショッピング・モールは全然快適、雨のこの夕方も有効に時間が使えました。
ホテルの部屋からも良く見えるいくつものピラミッド型のガラス屋根の中はこんな風になっています。
で、入っている店の数は膨大、かなりなところでセールをやっていましたから、うちの奥さんなどここに来たら、もう大変でしょう(笑)。
写真を撮り忘れましたが、「マディーク・ホルモス」(Madiq Hormoz)というアラブ民芸品店(?)で、エスニックテイスト溢れる小物を少しお土産に・・・近代的なショッピングモール内の店なのに、ディスカウントが可能でした。
ここは「ワフィー・グルメ」というグルメ・ショップ。
僕は世界中どこに行っても、この手の店が大好きです(笑)。
入り口近くにはレバノン料理などのデリ、奥にはレストランも併設されています。
店の中は美味しそうなものや見知らぬものが所狭しと・・・それもディスプレイが実に見事に、です。
大籠に盛られたデーツは贈答用でしょうか?
多種多様なオリ-ブもこうして売られていると、何とも魅惑的です。
スパイスや豆類のディスプレイも本当にきれい。
これは日本人がドバイ土産に必ず買うレバノンのチョコレート屋「パチ」((「パッチ」とは発音されないようです)(PATCHI)です。

この店、香港までは進出していますが、日本には未上陸、ドバイのショッピングモールには必ず出店しています。
(もちろん空港にもありますから、出国時に買うことも出来ます)
ただ、この店、こういう街中の店では、試食が可能なんです。
店に入れば、必ず一つは薦められますが、「これはどんな味?」と聞けば、何種類でも出してくれます(笑)。
シュガーフリーのチョコレートもありますが、ここで美味しいのはミルク・チョコレートでしょう。
ドバイの定番土産ついでに、ここの写真も・・・。

デーツの最高級ブランド、サウジアラビア王室御用達の「バティール」(BATEEL)です。
(でもこれは、「ワフィー」ではなく、別の老舗高級ショッピング・モールの「バール・ジュマン」の中にあります)

どうです、この高級感。
きれいに並べられている大粒のデーツは、まるで宝飾品のようです。
普通のデーツ、挟みものをしたデーツ、チョコレートでコーティングしたデーツ・・・好きなものを箱に入れてもらっても良いし、詰め合わせのボックスも沢山揃っています。
それに、ここのラッピングが最高!
リボンの掛け方など、世界最高峰と思えるほど、きれいな包装をしてくれます。
やはりドバイでも、この店クラスのデーツとなると、贈答用なのでしょうか?
もちろん、この店も試食OK。
僕は店頭で食べたオレンジ・ピールを挟んだデーツが気に入り、それを入れたギフト・ボックスを作ってもらうと、親切な店員が「これはいかが?」「チョコレート掛けしたものは入れます?」と聞いてくれます。
お勧めを全部味見していたら、5個は食べちゃいました(笑)。
食べ過ぎですね。
この店では、他にデーツで作ったマスタード、デーツで出来たバルサミコ酢・・・なども売っているので、それも購入、どれも値段は高めですが、満足度は高いお土産になりました。
ちなみにデーツは挟むものなどにより値段は違いますが、「バティール」では1個4ディルハム(100円)くらいです。
もちろんスーパーなどで売られているデーツにはこの4分の1以下のものもあり、値段はピンキリです。
干し柿に似た自然の滋味のデーツ、僕は大好きですね。
(「バティール」も空港に店を出していますので、買い忘れた方は空港でも買えますよ)

タイトルとURLをコピーしました