バンコク弾丸 (2) 「コンラッド・バンコク」と深夜のカオカームー

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バンコクでのホテルはいつもの「コンラッド・バンコク」です。
今回はここに2泊、ちょうど週末だったので、迷わずにヒルトンが1月中のみやっていた「January sale」で予約。
1泊4050バーツ++、2泊で税・サ込みで9533バーツ、日本円に直すと、1泊当り13000円弱という激安レートです。

部屋はいつものコーナー・ルーム。
それも視界が大きく開けている側の部屋をアサインしてくれています。
もう今日は閉まっていますが、ラウンジも使えるエグゼクティブ・フロアにもアップグレードされています。
このホテルは、全部屋のちょうど半分がエグゼクティブ・フロア(24階から32階)という、面白い構成です。
お隣韓国ソウルの「ウェスティン朝鮮」も、確かそんな感じでしたね。
部屋はもうターンダウン済み、ベッドの上にはいつものコンラッド・エレファントがちょこんと置かれています。
今日のは赤色・・・確かこれは南タイを表していると聞いたことがあります。
すべていつもの通り、デスクの後ろはクローゼットです。

TVも専用スピーカーを使っていて、良い音質のクラビーなラウンジ・ミュージックがデフォールトで流されています。

ここのウェルカム・アメニティーはよく変わります。
今回は・・・あっ、ラムッが置いてあります。
僕、これ大好き!
日本名はサポジラというのでしょうか、味はまるで干し柿です。
果皮はざらついてキュウイみたい、樹液は天然のチューインガムになると聞いています。
後でゆっくり食べましょう。

スイーツはチョコレートの時もありましたが、今回はタイの伝統的なお菓子。
モチモチ系の食感とココナツの味が、いかにもタイです。
バスルームはゆったり。

コーナー・ルームはバスタブが窓際に置かれていて、外を見ながら入浴できます。
もちろんシャワーブース付きです。
ここは窓は開きません。

本当にいつもの通りの部屋で、「あぁ、バンコクに戻って来た」の感じのする僕の定宿です。
時間は現地時時間でもう0時半(日本時間だと午前2時半)、でもまだ寝たくありません(笑)。
飛行機の中で3時間も寝ているので・・・。
当然深夜のバンコクに繰り出します(笑)。
2時ちょっと過ぎまでシーロムのソイ2、4辺りのダンス・クラブで踊って、いつものオジさんの「カオカームー」(とろとろに煮込んだ豚肉をのせたご飯)をテイクアウトして、ホテルに帰ります。

タクシーの中にカオカームーの良い匂いが漂います。
運転手、「おっ、美味しそう」と簡単なタイ語と英語で話しかけてきます。
この辺りのタクシーは深夜はメーターで行かないとかボルことも多いので、スリウォンまで出て、更にソイ・プラトゥチャイ(トワイライト)を抜けて、ラマIV通りに出て、走ってくるタクシーを捕まえて帰ります。
ラマIVの少し先でUターンして後はウィッタユまでですから、50バーツもかかりません。
時間もこの時間なら6~7分で着きます。
入浴の準備をしながら、カオカームーを・・・。
八角の味もいかにもで、いつもながら美味しいムー(豚肉)です。
あ、そうそう「コンラッド・バンコク」のほぼ唯一の欠点は、給湯が遅いことです。
バスタブがかなり大きいので、日本式の入浴をするのに、少し時間がかかるのは不満です。
就寝は午前3時、日本時間で朝の5時(笑)・・・僕のバンコク一日めはこれで終了。
当然熟睡です。

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