冬の朝は遅いです。
まだこんなに暗いですが、ぐっすり寝た後の僕等の朝は、かなりな早起き。
二人とも早朝入浴で眼を覚まし、僕は「ピャチューレ」で朝食を、奥さんはインルームダイニングで和朝食を頼のむことにしています。
彼女の朝食は指定時間ピッタリに運ばれてきました。
う~~ん、これが和朝食・・・。
悪いけど、僕にはとても貧弱な内容に見えます。
奥さんの感想は、ただ「フツー」(笑)だそうです。
でも「フツー」なものに4200円はちょっと高くないでしょうか?
(この値段の件、しつこすぎ・・・ですか?笑)
「ピャチューレ」で和朝食を選択すれば、これにコンチネンタルのバフェが付くのでしょう。
奥さんの和食を確認して(写真を撮って)、僕が「ピャチューレ」に出かけようとすると、インルームダイニングに合わせて靴磨きを頼んでおいた靴がまだ届いていないのに気が付きました。
もちろん電話ですぐに対応してもらえましたが、どうしても朝はあわただしいので・・・こういうのは気になります。
チェックアウトはクールにスムーズ。
今回の僕等の朝食付きで36500円というレートは確かにリーズナブル、オープン当初には考えられなかったお値打ち価格です。
開業して1年を迎えるこのホテル、ハードが素晴らしいのは再確認出来ましたが、人的なソフトには相当なムラがありそうです。
どの場所にも核となるベテラン・スタッフが不在で(あるいは、そのように見えて)、一番最初に書いたように「ホテル学校の実習生」ばかり・・・そんな気分になる今回のステイでした。
頑張って欲しいホテルだけに、辛口になりすぎているかもしれませんが・・・。