最近の出張はただ慌しいだけで、特に取り上げることも・・・ (4) 旭川のラーメンといえば

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最近の出張はただ慌しいだけで、特に取り上げることもありません。
出張先でのその土地土地の食べ物に大いに興味のある僕は、お仕着せの弁当や仕事場の食堂での食事なんて、本当は真っ平ごめんです。
でも現実は・・・(泣)。
飛行機を使った出張などでは、空港の「それらしい」店で、何とか憂さを晴らしています(笑)。
で、これは札幌の新千歳空港のラーメン。
札幌=ラーメン・・・あまりにも安易な発想ですが、時間が限られている時にはこれしかないっしょ(と、北海道弁で、笑)。

食べたのは、空港ターミナル内にある北海道各地の有名ラーメン屋を集めた「北海道らーめん道場」の中の「特一番」です。
この「道場」にはこの旭川の店の他に、札幌ラーメンの「味の時計台」と「麺処白樺山荘」、函館ラーメンの「麺厨房あじさい」、帯広の「麺屋開高」、苫小牧ラーメンの「王華」などが入っていて、レトロなレンガ作り風エントランスでどこにするか大いに悩む仕掛けになっています。
でも僕は時間がなかったので入ってすぐのこの店、前に東京のどこかにある支店(もしかすると聖蹟桜ヶ丘?)で醤油ラーメンを食べた覚えのあるここにしました。
一般に旭川ラーメンは「動物系と魚介系のダブルスープが特徴」と言われ、醤油(正油)ラーメンが主流のようですが、今回はこの店2回めと言うことでネギとチャーシュウのラーメンを味噌味で注文しました。
「旭川=醤油」という先入観とは裏腹に、この味噌ラーメン、以外にも美味しく感じました。
超こってりに見えるスープ、中太の縮れ麺がそのスープに良く絡んでいますが、見た目ほど「くどく」ありません。
醤油の方は「蜂屋」「天金」「青葉」などのファンが多いと思いますが、味噌はこの店、意外な「穴」かもしれません。
でも、僕にとって旭川のラーメンというと、どうしても忘れられないのが、この藤原製麺のインスタント・ラーメンですね。
この製麺所の商品は、たいていどれもかなり旨いです。
特にうちの奥さんが気に入っているのが、この藤原製麺の「熊出没注意」シリーズです。
(写真の「塩」のほかに、「醤油」と「味噌」があります)
ご覧になって、まずとにかく強烈なパッケージに驚かれるかも・・・。
だって、何で「熊出没注意」なのか意味分かりませんし、何で説明が英語だらけなんでしょう?(笑)
ripe’n dry?
salt ramen?
ezo brown bear?
最初のは「本生熟成乾燥麺」というこの製麺所の売り文句の直訳でしょうか、最後のは蝦夷ヒグマのこと?
中央で吠える熊の両側には英語で色々と・・・例えばclose your eyes and feel the sound, see you can hear the voice from nature(笑)なんて書いてあります。
怪しすぎます(笑)。
でも、味はかなり美味しいんですよ、これが・・・本当です。
かすかにとろみの付いた鶏がらベースのスープ、食欲をそそる香り、生麺に近いようなこしのある縮れ麺、いわゆる普通のインスタントラーメンとは大違いです。
関東のスーパーだと、これに遭遇することはあまりないのですが、北海道なら普通に売っています。
「特一番」のラーメンも悪くなかったですが(多少「空港価格」?)、100円ちょっとのこのインスタントのほうが、我が家的には旭川のイメージです。
(相変わらず、ケチです、我が家、笑)

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