もうすぐリフレッシュ休暇でパリに旅立ちますが、その後の旅行の予定も徐々に決まりつつあります。
昨日その旅程を最終決定したのが、GWに予定しているタイへの旅行、今回は珍しくバンコクの他にチェンマイにも足を運ぶ予定です。
フライトは前にも書いたようにクレジットカードの利用だけでちまちま貯めているANAのマイルを65000マイル使って、タイ航空(TG)のビジネスクラスで・・・つまり、またもやピーク・シーズンに無料の特典旅行で行くということです。
(ま、これがマイラーにとって、マイルを貯める醍醐味なんですけどね)
バンコクでストップオーバーして、いつもの「コンラッド・バンコク」に2泊。
ここはヒルトンが毎年1月にやっている「ジャニュアリー・セール」の50%OFFのレートを利用して予約済み、1泊税サ込みで13000円強で5★に・・・です。
チェンマイに移動してからのホテル、これには大いに悩みました。
チェンマイという街は、小さいながらホテルの選択肢が沢山ある街なのです。
特に最近増えているスパなどを中心とした高級ブティック・ホテルには魅力的なところが多く(例えば「Secret Garden Chiang Mai」、「Rarin Jinda Wellness Spa Resort」とか「Ferne Paradise」・・・)、なかなか絞りきれませんでした。
で、結局最終的にはものすごく普通のチョイス、「マンダリン・オリエンタル・ダラデヴィ」(Mandarin Oriental Dhara Dhevi)と「ザ・チェディ・チェンマイ」(The Chedi Chiang Mai)の「はしご」という超ベタな(?)結果になってしまいました。
これは僕が10年以上ぶり2回目のチェンマイという事で、基本的なホテルすら未体験ということが大きな理由です。
チェンマイの空港から車で15分ほどの郊外にある「マンダリン・オリエンタル・ダラデヴィ」は、ご覧のように超タイ情緒、まるで小さい「最高級タイ風テーマパーク・リゾート」とでも言うべきホテル。
「フォーシーズンズ・チェンマイ」(旧「リージェント・チェンマイ」)がそれで成功したように、田園風景をもホテル・デザインの一部に取り込む広大な広さを持つリゾートで、こうして建ち並ぶチーク材のヴィラも・・・
各種のレストランも・・・
スパも(これ、スパ棟だそうです)・・・
このリゾートの外に一歩も出なくても、「タイ情緒」(「タイ」そのものじゃないですよ、「情緒」です)に200%浸れるという、本当のホテル・ファンはちょっと敬遠しちゃいそうなホテルです。
さぁ、実際に泊まってみて、僕の感想はどうなるでしょう?
自分自身でも楽しみです。
で、もう一つの「ザ・チェディ・チェンマイ」は「マンダリン・・・」とは全く対極にある大人のデザイン系ホテル。
チェンマイ観光のど真ん中にいながらにしてこの雰囲気、さすがGHMグループのホテルなだけのことはあります。
ラウカウイの「ザ・ダタイ」(The Datai)、バリ等の「ザ・レギャン」(The Legian)、ホイアンの「ザ・ナムハイ」(The Nam Hai)、ヤンゴンの「ザ・ストランド」(The Strand)・・・みな良く似たホテルです。
もちろん「ザ・チェディ」(The Chedi)のプーケットやウブドもそうです。
まだ行ったことはありませんが、マイアミの「ザ・セタイ」(The Stai)やメキシコのもすごそうですし、でも何と言ってもGHM最大の話題といえば、北朝鮮初の最高級リゾートホテル「ザ・アナンティ」(The Ananti)のオープン真近かということでしょう。
一室、タリフ上ではUS$1400++ですから、北朝鮮の人の数年分の年収になるはずです。
お隣の素晴らしいゴルフコースと合わせて、北朝鮮観光の目玉になるのでしょうか?
エイドリアン・ゼッカ(Adrian Zecha)さん、やりましたね(笑)。
最後にマンダリン・オリエンタルもチェディも、ホテル直の予約ではかなり値段が高かったので、タイの業者やネット上のプライス・リストを何度も見比べて、信用できそうで一番安いところで予約しました。
はっきり言って・・・かなり値段が違います。
どこでいくらで予約?・・・帰ってくるまで、それは伏せておきましょう(笑)。