パリ・ビギナーズ・ノート (50) ホテルで夜食

スポンサーリンク

パリ最後の夕食は、「ヒルトン・アルク・ド・トリオンフ」でのインルーム・ダイニング(ルームサービス)で済ませました。
(これで今日の食事は、朝がホテルのラウンジ、昼は「ル・グラン・カフェ」、夜は夕方のラウンジでのおつまみとこれ、というラインナップ。胃が少し疲れ気味だったかな?それまでに比べて、食べる量が少なかったですね、笑)

このホテルのメニュー・ブックは雑誌形式の凝ったもの、かなりな選択肢がありますが、僕は「フランス」ということを意識して(笑)「クロックムッシュ」を。
(日本では「ムッシュ」って言いますけど、発音的には「ムシィユ」って言うほうが通じやすかったです)
このクロックムッシュ(croque-monsieur)は、先ほども書いたようにフランスを発祥とするトーストの一種。
パンにハムとチーズ(グリュイエール・チーズやエメンタール・チーズ)を挟み、バターを塗ったフライパンで軽く焼いて、モルネー・ソースなどを塗って、温かいうちに食べるという料理です。
上に目玉焼きを乗せたものはクロック・マダム (croque-madame) と呼ばれますが、このホテルのメニューには「ムッシュ」のほうのみ載っていました。
ちなみに「クロック」(croque)は「カリっとした」という意味だそうです。
値段は9ユーロですが、デリバリー・チャージが4ユーロ掛かるので合計は13ユーロ、やはりちょっと高めですね。
でもその分味も良く、量も十分、まだ熱い状態で運ばれてきて、パンもエシレのバター付きで添えられていますし、マスタードやケチャップの小瓶まで付いてきます。
これなら、文句を言うわけにはいきませんよね。
あ、コーヒーは部屋のポットで、備え付けのインスタント・コーヒーで自分で作ったものです(笑)。
部屋の外のベランダからはエッフェル塔がくっきり。

毎度毎度のエッフェル塔の写真で、本当に申し訳ありません(笑)。

タイトルとURLをコピーしました