僕の乗ったタイ国際航空TG677便は、ほぼ定刻の現地時間午後9時25分(日本との時差は2時間です)に、バンコクの「スワンナプーム国際空港」に到着です。
いつもの僕のJALウェイズ便は「沖止めでバス移動」ということが多かったので、さすがはTGのホームグラウンド、この便はちゃんとボーディング・ブリッジですぐターミナル・・・これはかなり嬉しかったです。
でもこの空港は実に巨大、イミグレまでは結構歩くんです。
(こうなると贅沢なもので、「沖止め+バス」の方が歩く距離が短くて楽かな、なんても思っちゃいます、笑)
空港内も、TG機内と同じ、かなり人が少ないです。
当然イミグレも待ち無し、あの長い時は1時間くらいもかかるイミグレが本当にガラガラです。
信じられない光景です。
道理で、TGも「ファストトラッククーポン」(イミグレの特別レーンを通れる券)を配らないはずです。
そんなもの全くいらない状況でしたもの、この日は。
両替も、預け荷物もない僕は、降機から約12~3分でタクシー乗り場へ向かうことが出来ましたが、ここでハタと考えます。
いつものように「裏技」的に、到着階から空港で客を降ろした市内への戻りのタクシーを捕まえて良いものだろうか、タクシー・ドライバーの多くは赤シャツ隊と同じイサーン出身の人、彼らは現体制に対して反旗を翻しているだけで、決して外国人に危害を・・・なんていうことはないはずだけど、やはり今は非常時、正規のルートでタクシーに乗って方がベター・チョイスかも・・・とか、いろいろ(笑)。
で、これまたほとんど客の並んでいないタクシー乗り場から、空港乗り入れ料金の50バーツを払うという正規の乗り方を今回はしました。
その代わり高速を使わずに下を走ってもらいました。
(ケチでしょ?僕、笑)
だって、空港がこんなに空いているんですもの、高速なんか使わなくったって、時間は全然変わらないはずです。
結果的に、ウィッタユにある「コンラッド・バンコク」まで30分弱で、215バーツ(日本円で650円くらい)、50バーツの空港乗り入れ料金とチップで、280バーツというのが総額でした。
「コンラッド・バンコク」もライブの生演奏の音は漏れてきますが、ロビーにはあまり活気が見られません。
チェックインはスムース、顔なじみのコンシェルジュの女性にすぐに声を掛けられます。
「定宿に戻ってきた」感を急速に盛り上げてくれる、彼女は実に上手です(笑)。
部屋はエグゼクティブ・フロアのコーナー・ルーム、いつもと同じ部屋です。
僕の宿泊レートは「ジャニュアリー・セール」レートで、一泊4050バーツ++、2泊で税・サ込みで9533バーツ、日本円にすると28000円ちょっとですから、。ま、リーズナブルには泊まれているでしょう。
いつもの象さんもいるし・・・(笑)
本当に全然変わっていないのですが、このウェルカム・ドリンクのサービスは前はなかったように思います。
もしかするともうラウンジが閉まっているので、その代わりなのかもしれません。
甘めのレモングラス・フレイヴァーのドリンクでした。
ウェルカム・フルーツも置いてありますが・・・
セレクションがイマイチなのと、前はチョコレートとかタイ菓子も置いてあったような気もするので、「変わらない」とは言っても、そこはそれ、微妙には・・・です。
窓の方から入り口方向を見たところ。
デスクの奥はウォークイン・クローゼットになっています。
バスルームもいつもの通り、このコーナー・ルームは窓際にバスタブがありますので、木製の戸を開けると、バンコクの夜景が・・・です。
で、時間はまだ午後11時、いつもならこれからシーロムのダンス・クラブなどに繰り出すのですが(笑)、やはりシーロム、特にサラデーンは止めておこう、その一本裏のスリウォンならどうだろう・・・コンシェルジェに聞いてみると、「活気無いわよ~」と。
「活気が無い」だけでオープンしているのなら(笑)・・・と、タクシーを飛ばします。
スリウォン・タニヤで降ろしてもらいますが、確かにいつもと違う、人はいるけど、明らかに「店員>>客」状態です。
見てください、この空き空きのパッポンを(笑)!
写っているのは全員店の店員で、皆、本当に所在無さげで、こんなパッポンなんて見たことあります?
周りの「ゴーゴー」の店は、すべて店を閉めていました。
確かに商売にならないのでしょうね、この客の少なさでは・・・。
僕はこんな日でも店を開けている、前に行ったことのあるマッサージ屋で足のマッサージ
を・・・。
1持間で220バーツというので、チップ込みで250バーツを・・・バンコクもどんどん値段が高くなってきていますね、マッサージ屋。
その後は、24時間営業の「フードランド」というスーパーで、マンゴなどを調達。
こういうところで買うと値段はやや高いのですが、ちゃんとフルーツ・キャップもしてあり、食べ頃のも選んでくれます。
マンゴはこの店では1キロ59バーツ、この2つで39バーツ(120円)でした。
マンゴはシーズンとは言えなくても、これだけのものが1個60円ほどで買えるのですから、マンゴ・ラバーにはたまらない街ですね、ここバンコクは。