毎年GWは特典旅行 (15) 夜は「ロング・テーブル」でゆったり

スポンサーリンク

現金なもので「柳」(Liu)でディナーを済ませる頃には、僕の元気も回復、今夜も一暴れ(いやいや、冗談です、笑)というような気にもなってきました。
BTSのこの日の最終に間に合いそうだったので、連絡バス→BTSでアソークまで・・・アソークも結構各所に警察官が動員されていて、やはり何か「違う」感じでした。
窓の明かりを見る限り、「シェラトン・グランデ」も「ウェスティン」も相当宿泊客は少なそうでした。
周辺を少し見回った後、アソークの交差点から歩くこと5分、「コラム・レジデンス」(The Column Residence)という40階以上もありそうな高層サービスアパートメントを目指します。
ここの25階にある「ロングテーブル」(Long Table)というレストラン・バーが僕の目的地、そこで夜景を見ながら軽くアルコールを、という魂胆です(笑)。
最近バンコクでは25階なんて高さよりもっと高いところにあるオープンエアのレストラン・バーがいくつもありますが、ここ、以外にも、それらに負けないバンコク夜景の名所なんですよ。

エレベーターを25階で降りると、そこはかなり照明が落とされたダークな大人の雰囲気。
この沢山のワインのディスプレイなど、相当に凝ったクールでヒップなデザインのスペースが続きます。

長いバーカウンターもこんな具合。
スカーレット・レッド(緋色)の照明がスタイリッシュかつエロティック、大人の雰囲気を盛り上げています。

英語の上手なウェイターが「どの席になさいます?お食事もされますか?」などと聞いてきます。
バーのカウンター?
インドアのエアコンの効いた席?
外の見える、というか外にあるアウトドア席?
もちろん僕は、多少蒸し暑くても、夜景派です(笑)。
やはりここには25階から見る・・・というイメージよりはダイナミックな夜景が広がっていました。
すぐ近くに高い建物がなく、遠くにスクムヴィットからプルンチット方向の高層ビルが見える、というのが景色の良い理由でしょう。
(すぐ下は池です)
ドリンクは一杯200バーツ台、ハピーアワーなら一杯分で、二杯飲めます。
少し和んできたところで、周囲を見回します。
特にこの店の由来となっている「ロング・テーブル」の存在を・・・。
あ、ありました、これですね。
インドア席にどか~~んと。
大迫力ですね、さすがに。
長さは24メートルもあるんだそうです。
24メートルって言えば、25メートル・プールとほぼ同じ長さですよ(笑)。
一体何人がここに同時に座れるのでしょう。
でもこれに何の意味があるのかって言う声も(笑)・・・デザインですよ!デザイナーの意気ですよね、これ。
その「ロング・テーブル」の周りには、ちょっと浅めですが日本の掘り炬燵状になったブース席がいくつも・・・。

たっぷり敷き詰められた深紅のクッションが、白いソファに映えてすごくアクセントです。
この感じ、タイによく行かれる方なら、どこかで見聞きした覚えがありません?
そうです、スクムヴィットのソイ11にある「ベッドサパークラブ」、あの感じと同じなんです。
実際同じ親会社、同じデザイナー・チームによるものだそうです。
眺望の点では全然勝負になりませんがサトーンの「ジ・アスコット」(The Ascott)にある「フー」(Hu’u)などと並んで、好みのレストラン・バーですね、ここ。

タイトルとURLをコピーしました