毎年GWは特典旅行 (29) トゥクトゥクに乗ってチェンマイの寺院を、「ワット・チェディルアン」

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この日はチェンマイ2日目、午後からは郊外のリゾ-ト・ホテルに移るので、市内観光も今のうちしておかないとかな・・・なんて考えです。
で、その前に、昨日、夜遅く帰ってきた時のターンダウンされた部屋の様子を。
ベッドとバスタブの間の木のスライド・ドアを閉めると、普通のバスルームっぽくなりますよね。
でも、それを開けてベッド側から見ると、こんな感じ。
ここでも照明がとてもおしゃれでした。
さぁ、市内観光です。
僕が選んだ方法はツアーとかじゃなくて、トゥクトゥクの時間乗り。
ドイ・ステープは有名ですが前に(10数年前!)行ったことがあるし、その時の写真も残っていて割と覚えているので、今回はパス。

市内の有名なお寺を廻ってもらって、最後は「ワローワット市場」というチェンマイ最大の市場で下ろしてもらう・・・そんなコースを、ホテルのベルにも手伝ってもらって、トゥクトゥクの運転手と交渉です。
最初の言い値は2時間で250バーツでしたが、数秒で200バーツに下がりました(笑)。
いろいろな旅行会社の寺院巡りのツアーは、半日ですが何と1400~1800バーツもするとネットに出ていましたから、この1時間当たり300円というのは、僕にとっては悪くありません。
もちろん在住の方から見れば、これでも「とんでもない」値段かもしれませんが・・・。
チェンマイは城壁があった町、そのお堀です。
連日の猛暑で、だいぶ水が干上がっているようですね。
トゥクトゥクの運転手は僕のような観光客に離れているようで、超ブロークンで最低限の英単語で、僕に説明をしてくれようとします。
彼が言うには、2時間だとお寺を3つ廻ると・・・。
その最初がここ、「ワット・チェディルアン」です。
僕はチェンマイにガイドブックを持っていかなかったので、はっきりこのお寺の来歴を知ったのは、日本に帰ってからでした。
物の本によると
「チェディルアン寺院は、1401年セーンムアンマー王によって建てられた寺院で、かつて、現在バンコクのエメラルド寺院に安置されている、エメラルド仏が安置されていたと言われています。この寺院の象徴である仏塔は、1454年ティロカラート王によって86メートルの高さに改修されましたが、1545年の大地震の際崩壊し、現在の姿に至っています。この寺院は、タンマユット派に属する数少ない寺院の一つです。」
とのこと。

お寺の見学は無料ですが、中に入る時には靴を脱ぎ、写真撮影などには充分に注意を払わなければなりません。

本当は金箔を貼るのでしょうが、たぶんここのは値段からして金色の金属箔(笑)・・・自分の良くなりたいところに貼って、快癒を祈念します。
僕はどこに貼ったかって?
XXXに決まってるでしょ(笑)。
一時は荒れるがままだったという大仏塔も改修工事が終了しています。
タイの国花ゴールデンシャワー(タイ語でラーチャプルック、日本語ではナンバンサイカチ、学名は「Cassia Fistula L」)越しの仏塔は、タイ情緒満点です。
バンコクのお寺のように、境内に人が一杯なんてことは、全くありません。
静かなものです。

更に奥には、まだまだいろいろな建物が・・・。
残念ながら時間の関係で、このお寺はここまで・・・トゥクトゥクを木の下に止めてタバコをすっている運転手のところに戻ります。

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