週末は香港で (4) ホテルで朝飯は食べません(笑)

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ゆっくりめに起きた香港の朝。
まずまずのベッドとリネンだったので、気持ち良く熟睡可能。
隣室の音漏れなどもまったくありませんでした。
香港滞在は実質今日だけ。
今晩深夜にはもう日本に帰ります。
とはいっても出発は日付の変わった午前1時20分というとんでもない時間ですから、今日は目いっぱい香港を遊び尽くせそうですけれどね。
外はあいにくの曇り空、せっかくのハーバービュー・ルームへのアップグレードですが、これでは・・・ちょっと残念です。

テレビはNHKが映りますが、配られる新聞は英字紙でした。
で、朝飯はどうしましょう?
ホテルで?
いいえ、ホテルでは食べません(笑)。
ヒルトン系のホテルならメンバー特典で朝食が無料ですが、ハイアットはそうではないので有料・・・昨日も夜遅くまで食べていたし、お昼からはまたいろいろ食べたいものも多いので・・・何か外で簡単なものを買ってきて食べましょう(笑)。
朝の散歩中に、ちょうど漢口道の「奇華餅家」がオープンしたところにぶつかったので、これも何かの縁(?)・・・ここのパンにでもしましょうか。
部屋に帰ってから、アーモアを開けて、備え付けのミネラルウォーターでお湯を沸かし、置いてあったお茶のティーバッグで、窓際に即席食事コーナー(笑)を作ります。
良い感じでしょ?
湾曲した窓の中央部分のみ、少しクッションになっていて、シッティング・スペースになっているのです。

僕が買ったのは「茶餐廳」とか「大牌檔」の定番である菠蘿包(ポーローパーウ)・・・つまりパイナップルパンと、蜂蜜味のカステラです。
(値段は、2つでちょうどUK$10=110円でした)

菠蘿包は香港リピーターなら誰でも一度は食べた事のある香港の代表的なパン、中はふわふわ、表面はクッキー生地で割とかりっと仕上げているところが日本の同種の、たとえばメロンパンなどとは、大きく違うパンです。
で、菠蘿包にパイナップル成分が全く入っていないのは、もう何度も語りつくされている事実ですよね。
形だけで、ってことです。
ただ僕、ここの上品なやや日本寄りの菠蘿包よりは、「楽香園珈琲室」のようなローカル茶餐廳ののほうが下世話な味(笑)で、好きですね~。
カステラはふわふわで美味しいのですが・・・でも、何もこれを香港で食べなくても・・・って感じでした(笑)。

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