フォーを食べ終わってもまだ7時、まだまだ元気たっぷりなので、ハノイを歩いて北上します。
ハノイは本当に緑豊かな町並みです。
途中で蓮売りのオバサンに出会ったので、頼んで写真をパチリ。
水滴もうまく表現できたでしょうか。
思わず買いたくなったほどです。
このオペラ座が見えてくると、観光的には街の中心となるホアンキエム湖ももう近くです。
今晩宿泊するヒルトン・ハノイ・オペラはこのオペラ座の隣に位置しています。
これがホアンキエム湖。
市民たちの憩いの場です。
周囲のベンチはすでにもう一杯。
体操している人も、ジョギングしている人もいます。
中央のお寺風の建築は、夜になるとライトアップされていました。
湖の周囲は遊歩道見たくなっています。
地図で見ると大きい湖のように見えますが、1周しても40分くらいの大きさです。
湖に中国風の建物が見えてきました。
「玉山祠」というらしいです。
ベトナムと中国は本当に近いですからね、料理にしてもとても関係は深いようです。
1・2回すると、こういう道も渡れちゃいます。
(もちろん信号なんて、あるところは本当に少ないです)
要はこちらのテンポとかスピードを緩めずに歩くこと。
相手もこちらを見てスピードを調節してますから。
一番危険なのは、こちらが急に止まったり走ったり、スピードを違えることのようです。
フランス風というのか、コロニアル風の建物もいたるところにあります。
何か特別の建物ということじゃなく・・・結構普通にあります・・・特にこの旧市街地区には。
ずいぶん歩きました。
曇り空でよかった。これが晴天だったら、日焼けと脱水がひどかったかも、です。
旧市街のメインストリートになるハンガイ通りに入りました。
英語版のハノイ・ガイドでは必ず取り上げられている「リトル・ハノイ」というカフェで一休みです。
早朝がフォーだけだったので、ベトナムのフランスパンを試してみたくなりました。
キッシュとか他にも食べてみたいメニューは多かったのですが、そういうことでオーダーはバゲットのサンドイッチに。
具はタンドーリ・チキンにしました。
ベトナムのバゲットは実に日本人向きです。
なぜかというと、本格的パリジャン・バゲットとは明らかに違う、ソフトな食感とモチモチ感がなんともアジアチックというか、日本人の「常食」にピッタリなんです。
英語も通じて、疲れ気味の足をゆっくり休めることが出来ました。
値段は高めで、飲み物込みで62000ドン、日本円で500円弱くらいでした。
旧市街の中に入っていきます。
旧市街は、職業別にお店の通りが別れています。
ここはおもちゃ屋の多いところ。
こういう細い道だって、バイク・バイク・バイク・・・です。
レトロなおもちゃばかりで、郷愁を誘います。
ここは仏具屋街。
中国風で、無信心の僕にはどこがベトナム風なのか全然わかりません。。
まさにハノイです。
木々の緑、バイク、物売りのオバさんの天秤棒・・・。
楽器屋街です。
この近くにブンチャーで有名な「ダック・キム」がありますが、お腹が一杯で今日はパス。
更に歩いて、バッチャン焼きの店も多いハンザ市場に向かいます。
中は熱気むんむん、写真の上の方をご覧ください。
湿気が多いのがお分かりになるかも。
こういうもう何を商売しているのか分からないような店(?)も結構あります。
豆腐も売ってました。
でも、この暑さの中の卵というのは・・・・。
でも、もう歩き始めて4時間はたっています。
何が「まったり」旅じゃ!と自己突っ込み(笑)しておきます。