シンガポールは3泊したのですが、到着は日付の変わった深夜、出発が早朝と、滞在時間は相変わらず極短でした。
しかも仕事絡み、ときています(笑)。
それでも僕は、前にも書いたように1泊目はヒルトンのAWARDを利用して自分だけ「コンラッド・センテニアル・シンガポール」に(無料)宿泊。
さすがにその翌日は、お仕事モードで(笑)、お仕着せの安宿のツインに同行者と・・・。
そしてすべてのセッションが終わり、明日は早朝日本に帰るぞ・・・という3日目の夕方、またも僕はオーチャード通りの「ヒルトン・シンガポール」に一人でチェックインです。
この日は自腹で払います。
「The great getaway」というキャンセル不可の料金で一泊S$262.5、税金・サービス料を入れて日本円に換算すると21000円くらい。
(同じヒルトン系の「コンラッド・センテニアル・シンガポール」とほぼ同じ値段です。最近のシンガポールでは、場所の利点からか、「ヒルト・シンガポール」ンのほうが強気の値段のこともままあります)
で、何で自腹をはたいてまで?
それは最近行われているヒルトンのプロモーションのためです(笑)。
「4滞在で1泊無料」になるというオファーなのですが、あと1滞在でちょうど4滞在を達成なのです(笑)。
本末転倒?(笑)
ま、そうかもしれません。
でもこれで年末年始の某高値ヒルトンを押さえることが出来ましたので、元は取れている計算です(笑)。
で、この「ヒルトン・シンガポール」、ここではもうお馴染みのホテルなので、いまさら紹介するほどでもないでしょうか?
オーチャード通りに立ち並ぶ沢山のホテルの中でも、老舗中の老舗。
(一番古いのは「オーチャード・パレード・ホテル」『Orchard Parade Hotel』です)
24階建てで、近年ホテル内各所のリノヴェーションも終わり、以前の古臭い感じからはだいぶ脱却出来ています。
ヒルトンの備品の統一化とともに、世界中どこも似たり寄ったりの部屋になってきていますが、(質感は低めだけれど)ウィッディーな壁、モダンな金属やガラス使いのデスク、ビロード(ヴェルヴェット)を貼ったチェアとか、同じような生地の厚めのカーテン・・・こんな所がシンガポール・ヒルトンの部屋の特徴でしょうか?
ウェルカム・フルーツは、痛みやすそうなのに、何と桃。
まだ固めでしたが、充分食べられる硬さでしたよ(笑)。
ガラスのデスクは、この30平米強の部屋をより広く見せる効果もあるのでしょう。
確か、コンラッドと違ってここのテレビにはNHKは写らなかったような・・・(不確か)。
窓の外はこんな感じ。
緑と高層ビル、シンガポールらしいっちゃぁ「らしい」ですけれど・・・ね。
僕はエグゼクティブ・フロア(19階から22階)にアップグレードしてもらっていますが、以前は更に上位のベランダの付いた部屋にしてもらえることもありました。
ミニバー・コーナーは狭いものの、ご覧のような充実振りです。
クローゼット内も色々揃っています。
僕はここの使い捨てスリッパが好き・・・理由は「大きい」からです(笑)。
(僕、本当に大足なんですよ~)
いつも書きますが、ここからは、このホテルの駄目な所です。
リニューアルしたくても出来ない狭さ、シャワー・ブースはなく、当然バスタブのみです。
ここだけはいくら表面上はきれいにしてあっても、20年前のホテル。
残念ですが・・・。
壁に備え付けてあるドライヤーの他に、ちゃんとした(?)ドライヤーも別の場所にあります。
明日の朝6時半に空港で落ち合うまでは、また僕一人で羽を伸ばせます(笑)。